午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。自民の二階幹事長は、内閣不信任案が野党から出されたことについて、「不信任案は粛々と否決する。常識的に今国会中の衆院解散はないのではないか」、との見方を示したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が190.40円高と高値圏での横ばいでの値動きで推移している。自民幹事長による早期の衆院解散を否定する発言により、オリンピックや経済運営へのリスクが低下していることが相場の下支え要因となっているもようだ。また、指数に寄与度の高い東京エレクトロン<8035>が600円高していることも相場をけん引しているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円10銭台、自民幹事長・国会中の解散を否定