7日の日経平均は小反発した。ローソク足は陰線を引いたが、直近の上値抵抗ラインとして意識されていた75日線を5月10日以来約1カ月ぶりに上回った。東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が101.27%と中立圏中央にあって足元の売り買い拮抗状態を示しているが、5日線や25日線、一目均衡表の転換線はいずれも上向きをキープし、潜在的な上昇圧力の強さを窺わせている。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反発、陰線も一時75日線オーバー