18日の米国市場では、NYダウが267.13ドル安の34060.66、ナスダック総合指数が75.41pt安の13303.64、シカゴ日経225先物が大阪日中比330円安の28130。19日早朝の為替は1ドル=108.90-00円(昨日午後3時は109.14円)。本日の東京市場は米金融株安になびいて三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの下落が予想され、昨日買い進まれたソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>といった日経平均の高構成比銘柄も売りに押されよう。しかし、米WTI原油先物の軟化から郵船<9101>をはじめとする海運セクターには買いが予想され、ADR(米国預託証券)が堅調だった味の素<2802>や第一三共<4568>なども値上がりが期待される。昨日大引け後に増益予想や増配などを発表したTYK<5363>、荏原実業<6328>、などの値上がりが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたTIS<3626>、ラクス<3923>、ベイカレント<6532>、日本マイクロニクス<6871>、三菱自<7211>、HOYA<7741>、任天堂<7974>、ゴールドクレスト<8871>、KDDI<9433>、トランスコスモス<9715>などに注目。
<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:TISやラクスなどに注目