日経平均は141円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。国内で新型コロナ変異種の感染が広がり、東京都が「まん延防止等重点措置」の検討に入るなど、足元経済への悪影響が懸念され株価の重しとなった。一方、東京市場でも、FOMCの議事録で金融緩和の長期化が確認されたとの見方や、米長期金利の落ち着きなどが株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は141円安、寄り後軟調