19日午前の東京市場でドル・円は、105円70銭台で推移。日経平均は289円安で推移しており、下げ幅は拡大しているが、リスク回避的なドル売り・円買いは増えていないようだ。アジア株安を警戒した安全逃避のドル買いが増える可能性があることから、ドル・円は105円60銭台で下げ渋る展開もあり得る。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円65銭から105円74銭で推移、ユーロ・円は127円72銭から127円86銭で推移、ユーロ・ドルは1.2086ドルから1.2098ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値60.20ドル 安値59.65ドル 直近59.76ドル

【売買要因】
・米追加経済対策案成立への期待持続
・米国の低金利政策は長期化の公算
・米電力不足懸念

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:アジア株安を警戒して安全逃避的なドル買いが増える可能性も