18日午前の東京市場でドル・円は、105円70銭近辺で推移。米国の電力不足を警戒してリスク選好的なドル買い・円売りは縮小しつつある。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。日経平均は87円高で推移しているが、反落の可能性は残されており、ドルの上値はやや重くなりそうだ。本日18日から再開される中国本土株式市場の動向も手掛かり材料となる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円70銭から105円91銭で推移、ユーロ・円は127円35銭から127円58銭で推移、ユーロ・ドルは1.2038ドルから1.2050ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値61.79ドル 安値61.40ドル 直近61.76ドル

【売買要因】
・米追加経済対策案成立への期待持続
・米国の低金利政策は長期化の公算
・米電力不足懸念

<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円70銭台で推移、この後は中国本土株式市場の動向などが手掛かり材料に