15日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。豪ドル・円主導でクロス円が上昇し、ドル・円がそれに追随する場面もあった。ただ、ユーロ・ドルの底堅い値動きがドル・円を下押し。また、日経平均株価や上海総合指数の軟調地合いで、やや円買いも観測された。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円99銭から104円11銭、ユーロ・円は126円31銭から126円57銭、ユーロ・ドルは1.2143ドルから1.2160ドル。

【経済指標】
・中・11月鉱工業生産:前年比+7.0%(予想:+7.0%、10月:+6.9%)
・中・11月小売売上高:前年比+5.0%(予想:+5.0%、10月:+4.3%)

【要人発言】
・豪準備銀行12月理事会議事要旨
「必要であればさらなる行動の用意がある」
「政策は債券買入れに照準」
「少なくとも今後3年間は利上げせず」



<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロ・ドルは底堅い