9日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、105円90銭付近へと小幅に値を戻した。日経平均株価は前日比27円安で取引を終え、日本株安を嫌気した円買いは後退。また、ドルの主要通貨に対する売りは一服し、対円では底堅い。ただ、米株高観測で、ドルは下押し圧力が続く。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円81銭から106円04銭、ユーロ・円は124円52銭から124円77銭、ユーロ・ドルは1.1755ドルから1.1780ドル。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売りは一服