5日のマザーズ先物は前日比32.0pt高の1224.0ptとなった。なお、高値は1225.0pt、安値は1192.0pt、取引高は3319枚。本日のマザーズ先物は、米トランプ米大統領の健康不安が改善されたことや、金曜日のナイトセッションで上昇した流れを引き継ぎ反発してスタートした。寄り付き後に、米下院のペロシ議長が財政支援策の協議が進展していると述べたことでセンチメントが改善したことも相場の上昇に寄与し、マザーズ先物は上げ幅を拡大した。また、政府のデジタル庁の創設について、民間の意見を公募する方針を政府が示したことから、時価総額上位のAIinside<4488>やJMDC<4483>などデジタル化関連銘柄が思惑がらみで動意したことも相場を押し上げた。そのほか、巣籠り関連の一角として、時価総額上位のBASE<4477>やメルカリ<4385>が上昇したことで、本日のマザーズ先物は10月2日に付けた限月高値1226.0ptの一歩手前まで上昇し取引を終了した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反発、デジタル化関連や巣籠りがけん引