米国株式相場はまちまち。ダウ平均は34.30ドル高の27931.02ドル、ナスダックは23.20ポイント安の11019.30ポイントで取引を終了した。

景気回復期待に反し中国の7月小売売上高が減少したほか、米国の7月小売売上高の伸びも予想を下回ったため下落で寄り付いた。8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外の上昇を示し、下値も限られたものの小幅な値動きに終始した。セクター別では、運輸やエネルギーが上昇した一方、公益事業、商業・専門サービスが下落した。

電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は複数のアナリストが投資判断を引き上げ上昇。百貨店のメーシーズ(M)やコールズ(KSS)、ノードストーム(JMN)は、ペースが鈍化したものの消費の回復基調が確認されたため上昇した。一方携帯端末のアップル(AAPL)や検索大手アルファベット(GOOGL)は傘下のグーグルが、人気のゲームアプリ「フォートナイト」の制作会社が両社を契約違反として訴訟を起こしたことが嫌気されそれぞれ下落。オンラインギャンブルを運営するドラフトキング(DKNG)は第2四半期決算が嫌気され下落した。

トランプ大統領は、ムニューシン財務長官に世帯や州、地方政府などの支援で資金を供給する用意をするよう命じたと述べ、議会に追加支援策の速やかな合意を促した。

(Horiko Capital Management LLC)




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY株式:米国株はまちまち、米中の小売売上高鈍化が重し