NY外為市場では株式相場の失速に連れ円売りが後退した。日銀が次回会合で、無制限の国債購入とCP・社債購入倍増を議論するとの報道を受けて一時円売りが加速、ドル・円は108円04銭まで上昇したが、その後、107円40銭まで反落。ユーロ・円は116円82銭の高値から115円64銭まで反落した。

朝方400ドル近く上昇したダウは上げ幅を縮小し162ドル高で推移。米債利回りは0.62%から0.59%まで低下した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:円売り一段落、ダウ162ドル高