22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円52銭から108円73銭まで上昇し、108円66銭で引けた。米国の11月PMI速報値の予想を上回る上昇や11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の上方修正を好感して、全体的にドル買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1061ドルから1.1015ドルまで下落し、1.1021ドルで引けた。ユーロ・円は120円13銭から119円66銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2864ドルから1.2824ドルまで下落。英国PMIの悪化や受けたポンド売りも継続した。ドル・スイスフランは0.9940フランから0.9980フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米国PMIなどの上振れ改善を好感してドル買い優勢に