以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Kenta氏(Twitter:@ORCA_Signal)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年8月14日 に執筆

BitMaxという仮想通貨(暗号資産)取引所への注目度が高まっています。シンガポールの取引所で18年設立とまだ若い取引所ですが破竹の勢いで伸びてきており、CoinGeckoに登録されている368取引所の中でも19年8月時点で26位にランキングされています。
日本から利用できる数少ない海外取引所としてランキング1位のBinanceがありますが、BitMaxも日本から利用可能です。

先般、Binanceは米国ユーザーを利用不可とするニュースをリリースしました。代わりにBinance USを立ち上げ、米国ユーザーはこれまでのBinanceではなくUS版でのトレードとなります。ただ、大きな問題はBinance USでトレード可能な銘柄数が現時点では30前後のみを検討するにすぎず本家Binanceと比べ圧倒的に見劣りします。最終的にはBinanceの米国ユーザー離れが起こりえます。その一方でBitMaxは米国ユーザーも利用可能という事もありアメリカでの人気度も日に日に高まっています。

BitMaxの人気はIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング、仮想通貨取引所が仲介する仮想通貨を利用した資金調達)コイン購入の競争率からも見てとれますし、既に上場しているコインも注目度が高いコインが多くあります。それらの中には後日Binanceでも上場させるコインも含まれており、Binance上場直後の価格高騰が期待できるという流れからBitMaxで取り扱いのあるコインに目星をつけて投機買いする人も少なくありません。

そしてBitMaxが発行する取引所コインであるBitmax Token(BTMX)の年初来値上がり率は8倍を超えており、Binanceが発行元であるBinance Coin(BNB)の同期値上がり率4.5倍を大きく上回っています。
今後、BitMaxがBinanceのように取引所として更に知名度を増し、取引高が増えるにつれBTMXの価格も吊り上がっていくでしょう。

Binanceは17年設立以来、2年間でBNBの価格を270倍まで伸ばしています。BTMXが2年で仮にこの半分以下の100倍だとしても現在の価格水準から約30倍の伸びしろです。まだまだ日本では認知度の低いBitMaxとBTMX。ポテンシャルがある取引所だけに世間が注目し始める前に仕込んでおくのも手かも知れませんね。
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執筆者名:Kenta
Twitter:@ORCA_Signal



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情報提供元: FISCO
記事名:「 Kenta:注目の取引所BitMax【FISCOソーシャルレポーター】