20日午後の東京市場でドル・円は上げ渋る展開で、足元は110円10銭台で小幅に値を下げた。ユーロなどの主要通貨に対しドルと円が売られやすい地合いで、オセアニア通貨の上昇基調が強まっている。また、欧州通貨は買戻しが観測され、ユーロ・ドルの底堅い値動きがドルをやや下押ししたようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円02銭から110円32銭、ユーロ・円は122円82銭から123円07銭、ユーロ・ドルは1.1150ドルから1.1167ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、ドルと円は売られやすい