22日のロンドン外為市場では、ドル・円は111円90銭から112円09銭で推移している。欧州株が全般的に上昇する一方、米国10年債利回りが2.24%台に低下するなかで、ドル・円はもみ合いになっている。

 ユーロ・ドルは1.2004ドルから1.1959ドルまで下落し、ユーロ・円は134円40銭から133円97銭まで下落している。独、ユーロ圏の9月PMI速報値の上昇を好感してユーロ買いが先行した後、利益確定かユーロ売りが優勢になっている。

 ポンド・ドルは1.3586ドルから1.3537ドルまで下落。メイ英首相のEU離脱の方針についての演説を控え、ポンド売りが優勢になっている。ドル・スイスフランは0.9675フランから0.9702フランで推移している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は111円90銭から112円09銭で推移