ユーロ・円は120円を回復した後失速し、再び119円80銭台で推移している。欧州中央銀行(ECB)のプラート理事が、「金融緩和政策の出口戦略は時期尚早」などと述べており、早期利上げの可能性を否定した。ユーロ・円の売りが波及して、ドル・円も111円30銭付近まで下落している。

 ここまでのドル・円の取引レンジは110円86銭から111円46銭。ユーロ・円は119円53銭から120円04銭、ユーロ・ドルは1.0760ドルから1.0786ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ユーロ・円は失速、ECB理事の発言で売り