ストップ高で昨年来高値更新。同社子会社で電気制御装置製造のテラテックと久留米工業大学が、重油と水の混合燃料を生成する装置を開発したと一部メディアで報じられている。水の粒子を数百ナノメートル(ナノは10億分の1)まで微細化することで高価な界面活性剤を使わなくても分離しにくいのが特徴という。ボイラーでは約20%の燃費改善が見込めるといい、燃料に重油を使う工場の多い九州などから需要を開拓するようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 寺崎電気---ストップ高、子会社が重油・水の混合燃料を生成する装置を共同開発との報道