[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;37082.00;−475.92
Nasdaq;14777.94;−225.28
CME225;33050;-550(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場は大幅反落。ダウ平均は475.92ドル安の37,082.00ドル、ナスダックは225.28ポイント安の14,777.94で取引を終了した。高値付近からの利食い売りに寄り付き後、下落。その後、予想を上回った12月消費者信頼感指数や11月中古住宅販売件数を好感した買いに、一時上昇に転じた。しかし、運送会社のフェデックス(FDX)の低調な決算を受けた根強い景気減速懸念に再び下落。さらに、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での度重なる船舶攻撃への対処で米国が軍事行動を検討しているとの報道を受けた地政学的リスク上昇を警戒した売り、短期オプション絡みの売りが加速し、終盤にかけて下げ幅を拡大し終了。セクター別では自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が大きく下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比550円安の33,050円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.57円換算)
で、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、いすゞ<7202>、デンソー<6902>、ファーストリテイ<9983>などが下落し、ほぼ全面安となった。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 20日のNY市場は大幅反落