[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35369.09;-74.73
Nasdaq;15363.52;+32.34
CME225;29595;+435(大証比)

[NY市場データ]

3日のNY市場はまちまち。ダウ平均は74.73ドル安の35,369.09ドル、ナスダックは32.34ポイント高の15,363.52で取引を終了した。8月雇用統計の雇用者数が予想を大幅に下回る伸びに留まったため、景気回復ペースの減速を警戒した売りが広がり、寄り付き後、下落。同時に賃金が予想以上の上昇を示したため、高インフレへの懸念も再燃し特に景気循環株が売られ、ダウは終日軟調に推移した。一方、ハイテク株の買いは根強く、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、運輸・各種金融が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比435円高の29595円。ADR市場では、対東証比較(1ドル109.71円換算)でトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、コマツ<6301>などをはじめ全般買い優勢の展開となった。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 3日のNY市場はまちまち