[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35120.08;+225.96
Nasdaq;14714.66;+172.87
CME225;27260;+250(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場は上昇。ダウ平均は225.96ドル高の35,120.08ドル、ナスダックは172.87ポイント高の14,714.66で取引を終了した。買戻しが優勢となったため、寄り付き後、上昇。緩和縮小を巡りタカ派発言を繰り返してきたダラス連銀総裁のカプラン総裁がデルタ株感染が拡大した場合に方針を修正すると発言し、連邦準備制度理事会(FRB)
の早期緩和縮小への脅威も和らぎ相場の上昇を支援。また、ハイテク株の上昇も手伝い、上げ幅を拡大した。セクター別では、ソフトウェアサービスや耐久消費財・アパレルが上昇。食品・飲料・タバコが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の27260円。ADR市場では、対東証比較(1ドル109.78円換算)でトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、川重<7012>、太陽誘電
<6976>などを筆頭に全般買い優勢の展開。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 20日のNY市場は上昇