[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25986.92;-137.65
Nasdaq;8088.36;-21.32
CME225;22735;-135(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場は下落。ダウ平均は137.65ドル安の25986.92、ナスダックは21.32ポイント安の8088.36で取引を終了した。連日の株価上昇を受けた利益確定の動きが広がり、売りが先行。カナダとの通商交渉の行方が注目される中、トランプ大統領が、来週にも中国からの輸入品2000億ドルに対する関税引き上げを実施する意向が伝わり、貿易摩擦が一段と激しさを増すとの懸念から下げ幅を拡大し軟調推移となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や食品・生活必需品小売が上昇する一方で自動車・自動車部品や耐久消費財・アパレルが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の22735円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、NTT<9432>、ソニー<6758>、三井住友<
8316>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、エーザイ<4523>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル111.04円換算)で全般軟調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 30日のNY市場は下落