この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
プラントベースフードの摂取実態とニーズについて調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
◆今回、プラントベースフード(PBF)の摂取実態とニーズを明らかにするため、PBFを「3ヶ月に1回以上」の頻度で購入している10代(高校生以上)~60代の男女1,248人を対象にアンケート調査を実施した。

◆まず、10代(高校生以上)~60代の男女3万人に事前調査を行ったところ、全体の約25%、およそ4人に1人がPBFの購入経験者となり、購入経験者のうち36.9%がロイヤルユーザー層(月に2回以上購入する人)、40.0%が一般ユーザー層(月に1回以下3ヶ月に1回以上購入する人)となった。今回は一般ユーザー層以上のユーザー(3ヶ月に1回以上の頻度でPBFを購入している人)をPBFユーザーと定義して、PBFユーザーを1,248人抽出し、本調査を実施している。

◆調査の結果、PBFユーザーがPBFを食生活に取り入れるのは「健康増進のため」「植物性たんぱく質を摂るため」「食物繊維を摂るため」といった健康面の理由が多く、男女年齢を問わずPBFを食生活に取り入れることで「肥満予防」や「体脂肪抑制」、「整腸・便秘の改善」を期待する人が多いことがわかった。

◆また、PBFの摂取経験率は「代替肉(植物肉やベジミート、大豆ミートとも呼ばれる)」が66.2%で最も高く、次いで「代替乳使用飲料(ソイラテやアーモンドミルクラテなど)」、「代替ヨーグルト(植物性ヨーグルト)」、「代替乳(植物性ミルク)」が続く。次に、普段から摂取している現在摂取率については、「代替肉」が38.1%で最も高いことから、代替肉摂取経験者の5割以上が現在も定期的に代替肉を摂取していることがわかった。

◆なお、PBFユーザーは全般に動物性食品を「全く食べない/飲まない」というケースが少なく、動物性食品とPBFの両方摂取していることが多い。さらに、それぞれ1ヶ月あたりの平均摂取日数をみると、どの種類のPBFも対となる動物性食品の摂取日数の方がPBFの摂取日数より多くなっている。

◆この他、代替肉に焦点を当て、どのようなメニューのニーズが高いのかを探ったところ、普段食べている肉のメニューの中でも代替肉のメニューとしてのニーズが高いものと、そうでないものの差がみられたため、これらの結果からメニュー開発の優先度の高い品目を分析している。

◆このように、当レポートでは、最新のPBFの摂取実態とニーズを種類別に細かく調査しているほか、男女別、性年齢層別に加えて、「ロハスタイプ」「トレンド追求タイプ」「生活リズム良好タイプ」「トライアルタイプ」「不摂生タイプ」「ダイエットタイプ」の6つのクラスターでも分析し、ニーズを明らかにしている。

【調査要覧】
<調査対象者>
プラントベースフードを「3ヶ月に1回以上」の頻度で購入している10代(高校生以上)~60代の男女1,248人
(10代(高校生以上)~60代の男女30,000人から抽出)

【調査実査日】
2022年12月23日~12月25日



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<資料名>
プラントベースフードの摂取実態とニーズ(第2弾)
―約4人に1人が購入経験者のPBF市場!PBFの最新ニーズを種類別に徹底分析―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/food/cr110230473
発刊日:2023年2月24日   頒価:462,000円(税込)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com



配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 TPCマーケティングリサーチ株式会社、プラントベースフードの摂取実態とニーズについて調査結果を発表