情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/代表取締役会長CEO:藤崎 清孝 代表取締役社長COO:藤崎 慎一郎)は、2020年8月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス 暫くは強含みでの推移続く>
スーパーカブから、ジャイロ系への需要増が顕著に見られ、相場は上昇気味に推移しています。特にデリバリー需要の高まりからジャイロ系は内容がしっかりしたものだと20万円を超えるケースも多く見られます。その他でもズーマー(ホンダ)からPCX(ホンダ)まで全体的に春需要期よりも強い例が大半を占め、仕入れに苦慮するケースもありそうです。

<250ccクラス 一番高いのは2ストロークスポーツ>
バラエティに富んだ車種構成のクラスですが、ここでも相場は上昇気味での推移が続いています。250ccへの需要が高まっているため、暫くこの傾向が続きそうです。その中、最も高い落札価格を付けているのが2ストスポーツです。RG250ガンマ(ススキ)は87.2万円、RZ250(ヤマハ)は88.4万円、NSR250SEプロアーム(ホンダ)は150.8万円の高価格でした。2ストブームはまだまだ続きそうです。

<400ccクラス カワサキネイキッドが強含み>
最も玉数が多いCB-SFシリーズ(ホンダ)、相場もバラエティに富んでおりひとけた台の玉数からスペック3の評価4点※車が30万円台後半で中心になっています。一方ゼファーχ(カワサキ)は更に相場が上がり30万円台後半から60万円まで、カワサキネイキッドが全体的に強い相場を形成しており、下がる気配がありません。

<401cc以上クラス 高額車との二極化進む>
一部の人気高年式車を除くと相場はこなれています。YZF-R1(ヤマハ)も初期物は30万円台から、V-MAX(ヤマハ)も初期物は10万円前後から。CB1300SF(ホンダ)も初期物なら20万円台からと底値まで近づいています。一方、高年式であればCB1000RR-SP(ホンダ)の160.2万円など低額車との二極化がさらに進行しているようです。ハーレーの玉不足は依然として続いています。

*評価について
総合:10段階評価、(9~0点)

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

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※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。



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情報提供元: Dream News
記事名:「 オークネット バイクオークション2020年8月成約排気量別ランキング