情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2020年1月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス 春先に向けて好調>
125ccクラスは、新車ではまだ50ccの方が多いですが、 中古車では50cc車両に匹敵する規模になってきました。その影響から出品の玉数が増加しています。特に、PCX(ホンダ)やクロスカブ(ホンダ)、スーパーカブ110(ホンダ)、シグナス(ヤマハ)などの増加が目立っています。各車とも相場は安定感が強く応札も多いのが特徴的で、また春先に向けての玉の確保も必要な時期に入りますので、当面は下がりそうにありません。

<250ccクラス 150ccクラスにも存在感>
最近は、スクータークラスを中心に150ccクラスという新たなカテゴリー車の出品も増加傾向にあります。中でもPCX150(ホンダ)は中心の動きが15万円前後です。250ccクラスは、現行のロードスポーツとビンテージの二分される傾向が強まっています。高額なCBR250RR(ホンダ)は45~56万円とライバルたちとは大きな価格差を持ちながらも、やはり人気は安定しています。

<400ccクラス ゼファー人気未だ高く>
このクラスのロードスポーツ車は4気筒車中心の時代が長く、未だ、中心帯は変わることなく年式によって区分けしていくのが難しい状況です。20年落ちでも旧車ではなく、代表格のCB400SFは平成11年物でも10~20万円と人気が高い傾向です。絶版ゼファー400カイは更に高く35~45万円が中心相場で安定しています。

<401ccクラス 現行Vs.現行の戦い続く>
このクラスでも現行Vs.旧車の相場が肉薄しており、例えばニンジャ1000(カワサキ)の中心が50~60万円に対してゼファー1100(カワサキ)の中心が60~70万円になっています。ZRX1100/1200(カワサキ)などの人気も継続していますが、ZRX1100であれば相場は20万円台が中心となり、お手頃感が増しています。

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

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情報提供元: Dream News
記事名:「 オークネット バイクオークション2020年1月成約排気量別ランキング