141兆円もの小売市場の裾野を形成する中小専門店は、業種を問わず転廃業を基調に縮小が続いている。中堅企業は流通再編に在り、有力どころではM&Aの渦中、新たな成長戦略に取り組んでいる。大手企業においてもシェア争いに躍起であり、業種によっては大方の潮目も見えてきた。
こうした中で、依然ICTを駆使したビジネスモデルは健在で、成長戦術の基本スキルとなっている。インターネット通販も更なる成長戦略として輝きを増している。リアルとバーチャルは日常的な購買行動になっている。小売市場はすでに成熟の域を脱し、モノ離れが顕在化している中で、サービスと消費文化を小売企業のMD、マーケテイングにいかに組み込み、顧客の共感やロイヤルティを獲得していくか注目される。

発刊日:2016年3月30日
体裁:A4/464頁
書籍:定価149,040円(本体138,000円 消費税11,040円)

■資料のポイント
・国内の流通小売141兆円市場の構造・動向を調査分析し報告。本市場調査レポートは第16版。
・下記業種業態ごとに分析を実施
GMS(総合小売店)、食品スーパー、百貨店、CVS(コンビニエンスストア)、通信販売(ネット・TV・カタログ)、ドラッグストア、ホームセンター、専門店/FC(フランチャイズチェーン)、SC(ショッピングセンター)/アウトレット、生活協同組合、商社・卸

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情報提供元: Dream News