• グローバル・コホートには、米国と欧州・中東・アフリカ(EMEA)から、Advocat、AMAKA Studio、AuditMate、Gentreo、Here Here Market、imagi、Kinhub、Perse、Physician 360、WeArismaというテクノロジー関連スタートアップ企業10社が参加
  • 女性経営者のスタートアップ企業が、200人を超える投資家、ビジネス・パートナー候補、顧客に対して、革新的な自社を紹介
  • 多文化戦略グループは、モルガン・スタンレー包摂的ベンチャーズ・グループに改称し、グループの進化と世界的拡大を明確に

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モルガン・スタンレー(NYSE:MS)は本日、初のグローバル対面式デモ・デーを開催します。米国および欧州・中東・アフリカ(EMEA)から10社が参加します。参加企業はすべて女性が創業した会社で、200人以上の投資家、ビジネス・パートナー候補、顧客に対して自社のプレゼンテーションを行います。

モルガン・スタンレーの包摂的ベンチャーズ・ラボは、この5カ月間、シード後からシリーズA資金調達段階にあるテクノロジー系スタートアップ企業の8番目のコホートを支援し、当社のネットワーク全体からさまざまな指導の機会と事業成長のリソースを提供するよう企画された集中アクセラレーター・プログラムを提供してきました。

マネジングディレクター兼包摂的ベンチャーズ・グループ・グローバル責任者のセルマ・ブエノは、次のように述べています。「当社の使命は、軽視されてきた創業者のために投資環境を変革することです。アクセラレーター・プログラムを通して、当社は有望なスタートアップ企業に、切望される資金、モルガン・スタンレーの幅広いリソース、投資家へのアクセスを提供しています。本日のデモ・デーでは、軽視されてきた創業者が経営する革新的な企業が紹介されます。これらの企業が資金提供を引き付けるためのグローバルな基盤を提供することで、当社は、スタートアップ企業にとってより公平な投資環境を促進することに取り組んでいます。」

デモ・デーでプレゼンテーションを行うコホート企業は以下の通りです。

  • Advocatは、AI活用の契約書作成機能を備えたバーチャル・ディールデスクで、CRMから法律文書起草、交渉、社内承認、契約締結まで、契約プロセスを効率化します。
  • AMAKA Studioは、パン・アフリカンのストーリーを共有する女性たちのグローバル・コミュニティーをつなぐデジタル・メディア・プラットフォームです。
  • AuditMateは、SaaS型の垂直輸送メンテナンスと契約管理サービスを提供する企業で、契約分析、メンテナンス完了報告、コンプライアンス管理などにより不動産管理者を支援します。
  • Gentreoは、次世代の遺産計画ソフトウエア・ソリューションで、家族や介護者が手頃な価格で簡単に準備、計画し、愛する人すべてを守れるよう支援します。
  • Here Here Marketは、消費者とシェフや少量生産の食の匠をつなぐオンライン・マーケットプレイスです。
  • imagiは、ジェンダー包摂的な独自のコーディング教育ツールを活用し、8歳から13歳以上の子供たちに必須のテクノロジー・スキルと自信を与える教育テクノロジー企業です。
  • Kinhub(旧Kami)は、従業員のウェルネスのためのワンストップ・ショップとなるAI活用プラットフォームで、多様な人材の成長を実現します。
  • Perseは、エネルギーと炭素のデータを利用できるようにするオープンなエネルギー・プラットフォームです。
  • Physician 360は、バーチャル・ケア・プラットフォームと全米50州の往診医師のネットワークを利用できるようにして、地域薬局をヘルスケア・クリニックに変身させます。
  • WeArismaは、グローバル企業向けのSaaS型インフルエンサー分析プラットフォームで、大企業がマーケティング費用を最適化してコミュニケーション目標を達成できるよう支援します。

マネジングディレクター兼包摂的ベンチャーズ・グループEMEA責任者のサンガーミトラ・カーラは、次のように述べています。「この5カ月間でこれらの起業家たちがどれだけ成長したかを直に見ることができたことは、格別なことと感じています。これらの起業家はそれぞれ、より公平な世界を作るためのビジョンと意欲を持っており、このプログラムをやり遂げて、次の成長段階に向けた体制を整えることができました。」

本日、多文化クライアント戦略グループは、グループの進化と世界的拡大を示すため、モルガン・スタンレー包摂的ベンチャーズ・グループに改称されます。これにはモルガン・スタンレー包摂的ベンチャーズ・ラボが含まれます。

2017年に設立されたこのラボは、これまで69社の参加企業を受け入れ、その評価額は総額6億7000万ドルを超えています。2022年にこのラボは世界的に拡大し、次のコホートでは、米国で最大15社、EMEAで最大10社を支援します。募集期間は2月14日~3月31日で、このコホートは9月に開始する予定です。

モルガン・スタンレー包摂的ベンチャーズ・ラボについて

モルガン・スタンレー包摂的ベンチャーズ・ラボ(MSIVL)は、スタートアップ企業のさらなる発展と規模拡大を支援するために企画された5カ月間の集中社内アクセラレーター・プログラムです。プログラムの最後には、投資家コミュニティー向けの紹介プレゼンテーション・デモ・デーが行われます。モルガン・スタンレーは、民族的に多様な人々や女性が経営するスタートアップ企業の資金調達における不公平に対処するため、2017年にMSIVL(旧称:多文化イノベーション・ラボ)を立ち上げました。当社の調査では、これは4兆円を超える未実現リターンに相当することが分かっています。

チームを率いるのは、ニューヨークを拠点とするマネジングディレクター兼包摂的ベンチャーズ・グループ・グローバル責任者のセルマ・ブエノと、ロンドンを拠点とするマネジングディレクター兼包摂的ベンチャーズ・グループEMEA責任者のサンガーミトラ・カーラです。二人は、投資銀行業務とリスク管理の分野で合わせて35年以上の経験を有しています。

モルガン・スタンレーについて

モルガン・スタンレー(NYSE:MS)は、世界的な大手金融サービス会社であり、投資銀行、証券、ウェルス・マネジメント、投資運用の幅広いサービスを提供しています。当社は41カ国にオフィスを構え、従業員は、企業、政府、機関、個人を含む世界のクライアントにサービスを提供しています。モルガン・スタンレーの詳細情報については、www.morganstanley.comをご覧ください。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 モルガン・スタンレー、包摂的ベンチャーズ・ラボでスタートアップ企業向けに初のグローバル・デモ・デーを開催