米ミシシッピ州ジャクソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モルパス・ウッドランズ・グループは本日、初の年次持続可能性報告書を公表しました。この報告書は、国連の責任投資原則(PRI)の署名機関となることを目指す当社の取り組みを示しています。PRIは、責任ある投資の世界的な主唱者です。



モルパスのボブ・ライル社長は、次のように述べています。「モルパスは機関投資家として、森林投資家にとって信頼できる投資パートナーたるべく努めています。モルパスでは、環境・社会・ガバナンス(ESG)の原則に具体化された持続可能性指標と主要業績評価指標を用いて、この目標を実現し、健全な土地管理を支援しています。ESGは、当社の活動において重要な役割を果たしています。」

今日の投資家は、企業のESG原則への取り組みと、持続可能な価値を創造しリスクを可能な限り低減する能力とを結び付けていると、モルパス・ウッドランズ・グループでは考えています。持続可能性報告書は、投資家と森林に依存する地域社会や生態系の利益のために、森林を持続可能な形で管理する当社の計画と取り組みの概要を説明しています。

また、持続可能性報告書では、国連の持続可能な開発目標のうち5つを当社がどのように直接的に支援しているかも示しています。それは、国連SDG4「包摂的かつ公正な質の高い教育を提供する」、国連SDG6「すべての人々の水と衛生の利用可能性を確保する」、国連SDG12「持続可能な生産消費形態を確保する」、国連SDG13「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」、国連SDG15「持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」です。

ライルは次のように話しています。「モルパスが、投資家に価値をもたらしながら共有の環境に役立つ方法で森林を管理する国際的な取り組みの一翼を担っていることを、誇りに思います。当社がESG戦略を経営活動にどのように組み込み、実践しているかについての知見を共有できることを、うれしく思います。」

私たちはよく「我々の時間は、時計によって計られるものではない」と言います。それどころか、当社の成功は、今日の収穫と次世代のための植林という自然のリズムに基づいています。持続可能な形で管理された当社の森林は、健全な生態系、繁栄する地域社会、強い地域経済に支えられた持続可能で長期的な収益の可能性を提供します。

私たちは、初の持続可能性報告書が当社の価値観を反映し、私たち全員が共有できる持続可能な未来を築くために努力する当社の取り組みを示していると確信しています。

モルパスについて

SEC登録投資顧問会社であるモルパス・ウッドランズ・グループ(モルパス)は、年金基金、大学基金、財団、保険会社、および富裕層個人投資家向けの投資手段として森林地の取得、管理、販売を行っています。モルパスは現在、全米15州で約170万エーカーの森林地に投資し、運営しています。当社は環境・社会・ガバナンス(ESG)の方針と慣行を投資分析と意思決定に組み込んでいます。私たちは、強力なESGの取り組みが環境とモルパスの将来にプラスの影響を与えると考えています。モルパスは1996年に森林投資管理組織として設立されましたが、企業としての歴史は1905年に遡ります。モルパスは、米国で最も古い森林関連企業の1社です。

詳細情報については、molpus.comをご覧ください。本リリースのいかなる内容も、いかなるファンドに関わる証券の売却の申し出や申し込みもしくは購入の申し出の勧誘を構成するものでもありません。このような文書で言及されている投資の運用成績を検討する際には、森林投資家は、モルパスによる投資の過去の実績が将来の結果を示すものではなく、モルパスが将来同等の結果を達成する保証はないことに留意する必要があります。

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記事名:「 モルパス・ウッドランズ・グループが2021年持続可能性報告書を公表