買収により、食品廃棄物の削減や持続可能性の促進を超えて、再生可能性を追求する小売業者を支援へ

米フロリダ州タンパ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 小売業者向けに構築したSaaSベースの総合店舗運営プラットフォームで世界市場をリードするアプライド・データ・コーポレーション(ADC)は本日、世界有数の賞味期限管理プラットフォーム「デート・チェック・プロ」(Date Check Pro®)など、食料品店やその他の小売業者の業務効率と業務遂行を促進するソフトウエアソリューションを提供するピンポイント・ソフトウエアを買収する契約を締結したと発表しました。今回の買収は、ADCの生鮮品管理プラットフォームであるFreshIQ®やフルフィルメントオーケストレーションプラットフォームであるShopperKitを含むADCのポートフォリオに戦略的に加わるものであり、食品廃棄物を削減して売上高を向上させるだけでなく、最終的には持続可能性を超えて、小売業者にとってより再生可能なアプローチとなるソリューションをもたらすことになります。



世界の小売業の多くにとって、食品廃棄物は収益に影響を与える最大の懸念事項です。食品廃棄物は埋め立て処分場に行って温室効果ガスの排出をもたらす第1位の品目であるため、この問題に正面から取り組むことはすべての人にとって最善の利益となります。ADCとピンポイントはいずれも、定量化・分析・行動を組み合わせて、小売業者が持続可能性の成果につなげるために必要なツールを提供するという構想を共有しています。


ADCのシェイマス・ハインズ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ADCは、今日の進展を見せる市場における小売業者のニーズを満たすために、総合店舗運営プラットフォームを提供する企業としての活躍の跡を拡大し続けています。ピンポイントは、小売業者が店舗全体で在庫の賞味期限を積極的に把握し、買い物客と協力して食品廃棄物を最小限に抑えることができるよう支援しています。当社は一企業として、食品小売業者の店舗運営全般を強化することに傾倒しています。持続可能性に対する消費者の関心が高まる中、小売業者は食品廃棄物を削減しながら売上高を伸ばすという課題に直面しており、そこでADCとピンポイントの両社の出番となります。」


ADCは30年近くにわたり、食料品店やコンビニエンスストアの店舗2万店以上に信頼されてきたプロバイダーです。ADCは既に、業界に合わせた小売りソリューションのSaaSプラットフォームにおいて、フルフィルメントオーケストレーション、レシピ管理、オーダーメイド、ラベル印刷、在庫・廃棄物管理、食品トレーサビリティー、生産計画、発注、温度モニタリングなどの機能を用意しています。ピンポイントのデート・チェック・プロを追加することで、ADCは顧客満足度を向上させながら、期限切れ商品によるロスをさらに削減することができるようになります。


ピンポイントを設立したアンドリュー・ホーフトCEOは、次のように述べています。「ピンポイントでは常に、効率化を推進し、お客さまに可能な限り新鮮なショッピング体験を提供できると信じています。ADCは、新鮮さの追求が始まりであり、小売業者による廃棄物削減に貢献できるとの強い信念を持っています。両社がいずれも使いやすく、習得しやすいソリューションをユーザーに採用してもらうことを重視していることもあって、ADCと力を合わせることは完璧な取り合わせでした。両チームの知識とソリューションを融合させることで、私たちは今後も小売店運営技術の限界を押し広げていきます。」


今回の買収に伴い、今後数週間で直ちにプラットフォーム間の統合作業に着手し、ADCのウェブサイトを強化して統合会社の全容を示していきます。


アプライド・データ・コーポレーションについて


ADCは30年以上にわたり、食品技術の革新者であり続けてきました。当社のプラットフォームであるFreshIQ®とShopperKitは、小売業者に店舗運営全体のためのオムニチャネルアプローチを提供します。FreshIQにより、小売業者は購入者が求める生鮮食品を効果的に計画・準備・分析・提供できます。ShopperKitプラットフォームにより、小売業者はオンライン店舗からの注文を受け取り、優先順位を付け、処理することで、オンライン顧客に店頭受け取りや配送サービスを提供することができるよう、実店舗からのオーダーフルフィルメントを実現できます。ADCの製品は、世界で120以上の食料品店やコンビニエンスストアのチェーン、2万店舗以上に導入されています。詳細についてはwww.applieddatacorp.comをご覧ください。


ピンポイントについて


ピンポイント・ソフトウエアは、デート・チェック・プロの親会社です。2011年に設立されたデート・チェック・プロは、急成長中の技術コミュニティーと食料品店技術の中心地であるウィスコンシン州マディソンに拠点を置いており、創業者のアンドリュー・ホーフトが賞味期限切れによるロスの問題を解決しようとしたことが始まりです。当社は今日、世界中の1000以上のスーパーマーケット、小売店、コンビニエンスストアの店舗が、古くなった商品や賞味期限切れの商品によるロスをなくし、より良い商品と体験を購入者に提供できるよう、支えています。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ADCがピンポイント・ソフトウエアを買収し、総合店舗運営プラットフォームの拡大を継続