フィジー、サモア、トンガのモバイル・ウォレット・アカウントに送金可能

シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大手国際デジタル決済企業のワールドレミットとデジセル・インターナショナルが提携し、フィジー、サモア、トンガのお客さまはモバイル・ウォレットに国際送金ができるようになります。


お客さまは、世界各地からdigicelinternational.comで、フィジー、サモア、トンガの「デジセル・マイキャッシュ」モバイル・ウォレット・アカウントに国際送金できるようになりました。お金はモバイル・ウォレットに送られ、受取人は数分以内に安全にお金を受け取り、商品の購入や「マイキャッシュ」ウォレットからの直接送金など、必要に応じて使うことができます。


デジセル・インターナショナルは、一連のサービスを提供するデジタル・ワンストップ・ショップです。当社のサービスは、愛する人たちをサポートする送金を可能にし、世界のあらゆる場所の人々をつなげ、その距離を縮めています。この新しいウェブサイトとアプリでは、単一のプラットフォームでトップアップ、送金、支払い、その他の取引を行うことができます。digicelinternational.comにアクセスすれば、「マイキャッシュ」ウォレットに直接送金できるようになります。これは、太平洋諸島のデジタル・エコシステムにおいて重要な機能です。


ワールドレミットのアジア太平洋担当マネジングディレクターのスコット・エディントンは、次のように述べています。「お客さまが太平洋諸島の友人や家族に送金できるよう支援してきた当社の歴史を誇りに思っています。デジセルとのこの新しいパートナーシップにより当社のサービスが強化され、消費者により多くの選択肢を提供することができます。今ほど良い時期はなかったでしょう。旅行が制限されていることから、観光業や季節労働者の移動への影響が続いており、また、COVID-19により、消費者の行動はモバイル・ウォレットなどのデジタル・オプションへと段階的に移行しています。」


エディントンは、次のように述べています。「長期的には、このようなパートナーシップにより太平洋地域への送金コストが削減され、母国の愛する人たちが受け取るお金が増えます。このパートナーシップはまた、当社の金融包摂の目標を促進し、従来の銀行関係を持たない場合でも、受取人に資金を送ることができます。」


太平洋島嶼国では、基本的な生活費を送金に大きく頼っており、トンガへの送金は同国のGDPの約40%を占めています。世界銀行によれば、これは世界で最も高い比率です。


国際移住機関(IOM)*によると、送金国と受金国の双方でのロックダウン措置により、現金の送金と受取がさらに困難になっているため、太平洋諸島ではデジタル送金への移行が大幅に進んでいます。


デジセル・インターナショナルのゼネラルマネジャーのクリストフ・ジャステンズは、次のように述べています。「デジセル・インターナショナルは、ワールドレミットと優先パートナーシップを結んだことを大変うれしく思っています。当社は長年、エアタイム送金、すなわちトップアップの事業に携わってきました。そして、送金でも同じ体験をお客さまに提供する方法を見つけたいと思っていました。」


ジャステンズは次のように述べています。「当社は、人々がお金を送って受け取る簡単で透明性のある方法を提供したいと考えていました。このパートナーシップにより当社は、すべてのお客さまにまさにこの手段を提供しています。太平洋諸島では、銀行振込や送金のコストは依然として問題となっています。モバイル・ウォレットにより現在提供しているようなエンドツーエンドのデジタル体験により、お客さまの送金コストは大幅に削減されます。これにより、お客さまの日常生活を改善することができます。」


モバイル送金サービスは、デジセル・インターナショナルのウェブサイトとアプリから利用できます。アプリは、Google PlayとApp Storeからダウンロードできます。送金するには、デジセル・インターナショナルのウェブサイトにアクセスするか、デジセル・インターナショナルのアプリを開いて、「送金」オプションを選択し、画面の手順に従うだけです。送金先を選択したら、「デジセル・モバイルマネー・アカウント」を選択してモバイル送金を行います。受取人は、携帯電話の「デジセル・マイキャッシュ」ウォレットで直接お金を受け取ります。


*参照:https://weblog.iom.int/now-time-reduce-remittance-costs


ワールドレミットについて


ワールドレミットは国際決済のトップ企業です。当社は、国際送金をオンライン化し、より安全、迅速、低コストにすることにより、これまでオフラインの旧来のサービス会社が支配してきた業界に破壊をもたらしています。現在ワールドレミットでは、50カ国から150カ国に送金することができ、世界で6500の送金コリドーを扱い、世界で1100人を超える従業員を擁しています。


ワールドレミットの送金側は完全にデジタル化されているため(キャッシュレス)、利便性が高く、安全性が強化されています。資金の受け手には、銀行振り込み、現金受取、携帯電話通信時間の追加、モバイル・マネーなど、多岐にわたる受け取り方法が用意されています。


アクセル、TCV、リープフロッグが出資するワールドレミットは英国ロンドンに本社を置き、米国、カナダ、南アフリカ、日本、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなどにグローバルな拠点を構えています。


詳細情報については、www.worldremit.comをご覧ください。


デジセルについて


デジセル・インターナショナルは、一連のデジタル・サービスを提供するデジタル・ワンストップ・ショップです。当社のサービスにより、どこにいても、愛する人たちをサポートする日々の送金を行うことができ、世界のどこからでも人々をつなぎます。


デジセル・インターナショナルは、トップアップ、国際電話、支払い、デジタル・カードなどのデジタル・サービスを提供し、お客さまの母国とのつながりを強化しています。


デジセル・インターナショナルは、セントルシアの金融大手であるプリズム・ホールディングス傘下の会社です。プリズムは2015年にデジセルと提携しました。それ以来、当社は成長し、金融サービスの範囲を拡大しています。プリズム・グループは、1993年より、クライアントが小さなアイデアを大きなビジネスに変える支援をしています。


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Kyara Kwan

APAC PR Lead

WorldRemit

kkwan@worldremit.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ワールドレミットとデジセル・インターナショナルが提携し、太平洋諸島でモバイル・ウォレット送金を実現