竹あかりで府中のお正月


府中駅前けやき並木通りの様子


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竹あかりで府中のお正月


古くから府中では、くらやみ祭のお祓いや正月の門松などに「竹」が使用されています。
府中の伝統や習慣と深く関わりがある「竹」を使った竹あかりを、今年も府中スカイナードと けやき並木通り周辺に設置し、 お正月のおもてなしライトアップを行います。ぜひご覧ください!


画像 : https://newscast.jp/attachments/fDbGhQIkl2GrFeTqVFkF.jpg
府中駅前けやき並木通りの様子


点灯について


点灯期間:令和5年12月28日(木)~令和6年2月4日(日)
点灯時間:16時30分~24時00分
※12月28日~1月3日の間は、16時30分~翌朝6時まで点灯します。
(例:1月3日16時30分~1月4日6時まで)
※点灯時間は予告なく変更する場合があります。
点灯場所:府中スカイナード、けやき並木通り
(京王線府中駅すぐ)
昨年の様子はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=I8wMHiGmc5s


府中と竹の不思議な関係


府中では昔から、くらやみ祭のおはらいや正月の飾りに「竹」を使用してきました。これは、大國魂神社に伝わる「七不思議」の一つ「境内に松の木なし」に由来しています。境内には松の木が一本もなく、また植樹してもすぐに枯れてしまうといわれています。
これは神様がまだ現世の神として散歩しているときの話です。
大国様と八幡様が、「どうだい、大国さん、2人で武蔵野の野原に行こう」ということで出かけたものの暗くなっても宿が見当たりません。そのうち八幡様は「ここで待っていろ、俺が宿を捜してくる」と言って出かけましたが帰ってみえません。待ちぼうけをうけた大国様は、「まつはういものつらいもの」「まつは大嫌いだ、まつのはいやだ」と言われたそうです。
ここから、大國魂神社では「待つ」を「松」にたとえて、植物の松を嫌うようになったのだと言い、今でも境内には松の木は一本もなく、植えてもすぐに枯れてしまうと言われています。
また、府中では正月の門松にも松を使わない習慣が残っています。
[引用:大國魂神社の七不思議について]{https://www.ookunitamajinja.or.jp/mame/}


問い合わせ


問い合わせ先:まちづくり府中 TEL 042-370-1960 (平日9:00~17:30)
主催:府中市、まちづくり府中
後援:むさし府中商工会議所、府中観光協会


情報提供元: @Press