「Phygital Advertising Platform」概念図


「T-Track」サービス概要


「T-Track」ブランドについて

株式会社東急エージェンシー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高坂 俊之、以下 東急エージェンシー)は、Phygital(=フィジカルとデジタルが融合した生活空間)における効果的なブランド体験を可能とするプログラマティック広告配信基盤「Phygital Advertising Platform」の構築を進めています。

第一弾のソリューションとして、東急エージェンシーの代表的メディアであるTOKYU OOHの屋外・交通デジタルサイネージにおいて、オーディエンスデータに基づいたインプレッション(媒体接触可能者数)での取引が可能な広告配信サービス「T-Track」を開発し、2024年1月9日より販売を開始します。

*1 商標出願中


■「Phygital Advertising Platform」とは
コミュニケーション活動におけるデジタルの重要性はますます高まりを見せ、一方でフィジカル(リアル)においてもDXが進行しています。両者は密接に関係し交り合いながら新たな生活空間を形成しており、フィジカルとデジタルを巧みに統合させたカスタマーエクスペリエンスの提供が、ビジネスを成功に導くための鍵となります。
東急エージェンシーは、フィジカルとデジタルが融合した生活空間=Phygital(フィジタル)のあらゆる顧客接点を包含するプログラマティック広告配信プラットフォーム「Phygital Advertising Platform」を構築し、「人・時・場」に応じてブランドに最適な広告配信を実現し、成果を生むコミュニケーションを実現してまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/378967/LL_img_378967_1.png
「Phygital Advertising Platform」概念図

■第一弾のソリューションとして「T-Track」をスタート
デジタルメディアの多くは、データに基づく最適配信をプログラマティックに行う仕組みで運用されています。一方OOHに代表されるフィジカルメディアは、ロケーションと固定的な枠に基づいた予約型での販売が一般的でした。このことがPhygital全体を包括したプログラマティック配信を実現する上でのボトルネックになっていました。東急エージェンシーはこの課題を解決するために、TOKYU OOHの一部デジタルサイネージ媒体を対象に、フィジカルメディアのプログラマティック配信サービス「T-Track」を2024年2月5日にスタートいたします(申込受付は1月9日より)。
またデジタルメディアについて東急エージェンシーは既にキャッチアップ(民放由来のOTT広告など)やオーディオメディアを対象とした配信サービス「T-Camp」を提供していますが、さらなるソリューションの拡充を進めてまいります。
今後はフィジカルとデジタル双方でのプログラマティック配信が可能な環境下、両者を横断したあらゆる顧客接点で、広告主の目標達成に最も効果的な統合プランを提案・運用してまいります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/378967/LL_img_378967_2.png
「T-Track」サービス概要

■「T-Track」のサービス概要
「T-Track」は、「Phygital Advertising Platform」の第一弾となるソリューションとして、TOKYU OOHの一部デジタルサイネージ媒体を対象に、「人」の数や属性といったインプレッションベースで最適な広告配信を行うサービスです。
事前に広告主が求めるターゲット層や広告効果をもとに、渋谷や東急線沿線を中心とする優良な立地と生活者層を有するTOKYU OOH媒体へ柔軟に広告配信を行うことができます。
今後「T-Track」は対象とするTOKYU OOH媒体を拡大していくとともに、パートナー企業が保有する優良なOOHメディアも追加予定です。
なお、本サービスの開発導入にあたっては、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社及び株式会社プラットフォーム・ワンが保有するDSP/SSPプラットフォーム*2のOEM提供を受け、当社独自の視点でカスタマイズを行い運用します。

*2 DSP:Demand-Side Platformの略。広告主の広告効果最適化を支援するツールのこと
SSP:Supply Side Platformの略。媒体社の広告販売を支援するツールのこと


■「T-Track」 配信プランとセールス情報
<申込受付開始>
2024年1月9日(火)

<対象放映枠>
2024年2月5日(月)以降枠

<対象媒体>
・Q’S EYE
・渋谷駅前ビジョン
・お知らせモニター(東急線主要52駅)
・TOQ サイネージピラー東急東横線/東急大井町線自由が丘駅
・TOQ サイネージピラー東急目黒線目黒駅
・TOQ サイネージピラー東急東横線/東急目黒線武蔵小杉駅
・TOQ サイネージピラー東急田園都市線/東急大井町線二子玉川駅
・東急田園都市線/東急大井町線二子玉川駅階段壁面サイネージ(計8媒体)

<販売方法>
出稿期間:(月)開始1週間単位
2022年1年間平均の事前ターゲットデータをもとに、最適な配信枠を選定
当該予定枠の想定imp数およびターゲットimp割合、費用を算出、提示
放映期間終了後、実際の配信結果に基づいた上記データに基づくimpレポートを提示


■「T-Track」ブランドについて
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/378967/LL_img_378967_3.png
「T-Track」ブランドについて

東急エージェンシー(TOKYU AGENCY)とTOKYU OOHの「T」と、“人の足跡”や“線路”、“つながり”との意味を持つ「Track」を掛け合わせた造語。ロゴは、リアルな生活空間のさまざまな接点をカラフルなグラデーションで表現し、プログラマティック配信によって効率的に人々を包み込み、感動的なコミュニケーションを実現する、という思いをこめたデザインとしました。
情報提供元: @Press