商品ラインナップ


鈴蘭


向日葵(1)


向日葵(2)

三重県松阪市で医療機器の冷却剤などを製造する「三重化学工業株式会社」(代表取締役社長:山川 大輔)は、生理痛や産前産後の痛みなど、女性のカラダの悩みを技術で解決する「フェムテック」に特化した新ブランド「Lulle(ラルル)」を立ち上げ、2023年5月に販売を開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/358312/LL_img_358312_1.jpg
商品ラインナップ

商品開発には社内の各部署から年齢も異なる女性社員6名と男性社員1名で構成されたプロジェクトチーム。実際に悩みを抱える女性社員たちが当事者目線で開発を進めました。第1弾として3種類の冷温兼用ジェルパックを開発。5連結のジェルパックでお腹や腰などに使用する「鈴蘭」、耳裏や胸・眼などに使用するまめ型の「向日葵」、陰部に当てる「桔梗」の3種類で、冷凍庫で冷やしたり、電子レンジやお湯で温めて、生理痛や産後の痛みに使用できます。

フェムテックとは「Female(女性)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語。医療分野で産婦人科向け商品、乳がん化学療法向け商品などを開発しているため、3年ほど前から女性向け商品の要望を受けていました。
男性社員には女性の具体的な悩みが分からず、約6割を占める女性社員に昨年12月に生理痛や産前産後、更年期についてアンケートを実施。
すると様々な症状を抱えつつも「仕方ないこと」と、薬を飲みながら我慢していたことが分かりました。10代から50代、営業、事務、工場勤務など、年代も仕事内容も多様な女性社員6人とまとめ役の男性社員1名でプロジェクトチームを結成。女性のさまざまな悩みに応える商品の企画開発を進めました。

まとめ役の男性社員は、「男が作っていたらここまで思いつかない」と感心しています。
初めて商品開発に携わった薬に頼って来た女性社員は、「下から温めるととてもリラックスでき、気分が上がることは大切だと思った」と実感。事務の女性からは、「女性には自分の時間を大切にして欲しい。男性からプレゼントしても喜んでもらえると思う」と期待の声が上がっています。

代表取締役社長 山川 大輔は、「女性社員のほとんどは、結婚・出産するまでいろいろな仕事をされてきた。育児が落ち着いて働くときに工場勤務などになってしまう。元々いろいろな特技を持っている。そんな多様な能力を柔軟に発揮できる働き方を社内連携・プロジェクトという形で取り組んで行きたい」と話しています。


■商品概要
商品名 :「鈴蘭」、「向日葵」、「桔梗」
発売日 :2023年5月
販売場所 :ECサイト、小売店
※その他詳細は添付のリーフレットをご覧ください


■三重化学工業株式会社について
三重化学工業株式会社は、1956年(昭和31年)の創業以来、保冷剤「スノーパック」、作業用手袋の「ミエローブ」、医療機器の「メディアン」の製造販売をおこなっています。2022年7月には多様な人材がマーケティング、企画、開発、連携を中心に枠にとらわれず、新たな「発見」を見つけるコ・クリエーションの場として「ミエラボ」を立ち上げました。2018年・地域未来牽引企業、2020年・はばたく中小企業300社、2022年・三重のおもてなし経営企業選、グッドデザイン賞を受賞しています。

社名 : 三重化学工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 山川 大輔
所在地 : 三重県松阪市大口町262-1
設立 : 1956年11月
事業内容: 作業用手袋、保冷剤・保冷具、医療機器、作業保護用品の製造販売
URL : http://www.miekagaku.co.jp
TEL : 0598-51-2361
FAX : 0598-51-1143
情報提供元: @Press