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【主なハイライト】
・新しいスケーラブルなクラウドベースのソリューションにより、MFi開発者は比吸収率(SAR)の認証取得がスムーズに行えるようになります。
・このソリューションにより、物理的なプロトタイプや高価な高周波(RF)安全認証ソフトウェアが不要となりコストが削減されます。

ペンシルベニア州ピッツバーグ、2021年10月6日 ― Apple社( https://www.apple.com/ )とAnsys(NASDAQ:ANSS)は協業して、Apple社のMagSafeモジュール技術開発者のためにこの種で初めてのRF安全性試験シミュレーションソリューションを開発しました。この新技術により物理的なプロトタイプと高価なRF安全性認証ソフトウェアが不要となり、開発者の認証プロセスを迅速化させるとともに、コストを削減することができます。
MagSafe充電器は最近のiPhoneモデルが内蔵する磁石を用いて、やはり内部に磁石が組み込まれた充電器、ケースやドック等のアクセサリーと接続します。Apple社のMFiプログラムは、開発者がMFi技術とコンポーネントを用いてApple社製の機器と通信するMagSafeアクセサリーを開発するための技術仕様とリソースを提供します。MFiプログラムでのMagSafeモジュールパートナーは、Apple社が持つシミュレーションに関する広範囲の専門知識にアクセスでき、開発者は安全で信頼性の高い製品を、確実にそしてより迅速に設計し市場に投入することができるようになります。
Apple製品のユーザーがApple社の提供する多くのアクセサリーを手に入れることができるようにするためには、アクセサリーの開発者がスムーズに認証を取得できることが不可欠です。Ansysは広範囲のシミュレーション専門知識と世界で最も実証され信頼されているRFシミュレーションを提供しています。プッシュボタン式の機能を用いて簡単かつ直感的に開発が行え、コストと市場投入までの時間が大幅に削減されます。

「これはAnsysの代表的な製品であるHFSS電磁界ソルバーを活用したスケーラブルなクラウドベースのソリューションで、開発者がSAR、電界のピーク対平均比、磁場分布の認証をスムーズに取得する支援をします。このソリューションは簡単で直感的なインターフェースと自動化により複雑さを低減すると同時に結果が迅速に得られ、プロセスのすべてのステップにおける詳細なフィードバックや、FCCとICNに提出する規格に適合したSAR認証データのレポートを提供します。」(Ansys、製品部門シニアバイスプレジデント、Shane Emswiler)


【Ansysについて】
ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、Ansysのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。Ansysは、工学シミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えた工学シミュレーションソフトウェアの提供を通じ、Ansysは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。
詳細は、 https://www.ansys.com/ をご覧ください。
Ansys、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。
アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のCAEソフトウェアを日本で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/280558/LL_img_280558_1.jpg
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※本プレスリリースは、2021年10月6日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です
情報提供元: @Press