調査対象


今住みたい街


単身者が住みたい街

一人暮らしをしている未婚の20・30代の人たちは、どのような街に住みたいと考えているのでしょうか。
首都圏で『ガーラマンションシリーズ』を展開している株式会社エフ・ジェー・ネクスト(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)は、首都圏で一人暮らしをする未婚20・30代 2,000人を対象に、「住みたい街」をテーマにアンケートを実施しました。


■調査概要■
◆調査期間:2021年5月21日~24日
◆調査方法:インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
◆調査対象:首都圏※在住、一人暮らしの未婚男女20・30代 2,000人
※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)


【調査対象】

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264374/LL_img_264374_1.jpg
調査対象

【Q1】今、住みたい街はどこですか?
*支持盤石、「吉祥寺」が4年連続1位
*「池袋」が躍進、9位→4位で「恵比寿」と並ぶ
*「北千住」が18年以来のトップ10返り咲き

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/264374/LL_img_264374_2.jpg
今住みたい街

【総評】
未婚の単身生活者が選ぶ「今、住みたい街」は、調査開始の2018年以来、4年連続で「吉祥寺」が1位となりました。得票数は2位以下を大きく引き離しており、単身生活者の支持が盤石であることを証明しています。
「吉祥寺」には届かないものの、2位「新宿」、3位「横浜」、4位「恵比寿」も常に上位を争っており、不動の人気を誇っています。
今回、これらトップ4の牙城に食い込んだのが「池袋」です。昨年9位から4位にジャンプアップし、「恵比寿」と肩を並べました。元々18年、19年は5位と人気のあった街ですが、トップ3入りを狙える位置まで来ました。
上昇組では他に、9位「北千住」が18年以来3年ぶりにトップ10に返り咲きました(8位→15位→12位→9位)。また、11位以下では19位「川崎」(前年27位)の上昇が目立ちました。

【主な理由】
理由は、「おしゃれ」、「憧れ」など“イメージ”評価と、「交通アクセス」、「買い物に便利」など“利便性”評価の二つに大別されます。
トップ5を見ると、「吉祥寺」や「横浜」、「恵比寿」は、“イメージ”評価が目立つものの、“利便性”評価も一定量あり、両方が揃っていました。一方、「新宿」、「池袋」は“利便性”評価がほとんどでした。

<トップ5>
1位「吉祥寺」
「おしゃれ」、「住みやすそう」といった理由が目立ちました。その他、「自然と街のバランスがいい」、「公園の自然と商業地区の一体感」といったものや、「買い物や交通に便利」、「都心から適度に離れている」などの理由もあがっています。

2位「新宿」
「アクセスが良い」、「便利だから」、「職場が近い」などの理由が圧倒的でした。交通や買い物、職場との近さといった“利便性”が人気のポイントになっています。中には「美容クリニックやエステが多い」、「芸能人と会えるから」といった理由もみられました。

3位「横浜」
「おしゃれ」、「街がきれい」、「雰囲気が好き」など街が醸し出すイメージに親しみを感じているものと、「交通の便がよい」、「商業施設が多い」など街の機能面(利便性)を評価しているものに分けられます。他に「海が近い」、「観光地が多い」の理由もありました。

4位「恵比寿」
“おしゃれ”というキーワードが目立ちますが、「便利」、「交通の便が良い」といった理由も多く寄せられました。他に「閑静で品がある」、「高級そう」といった理由もあがっています。

4位「池袋」
「便利」、「交通の便がよい」との理由が圧倒的でした。他に「職場に近い」、「よく遊びにいく場所だから」などで、「新宿」と同様、“利便性”がポイントになっています。

<その他>
19位「川崎」
「便利」、「交通アクセスが良い」、「周辺に生活必需品が買える店舗が充実」、「食品、家電、衣服等の店が充実」、「羽田空港まで近い」など機能性が評価されました。


【Q2】単身者が住みやすい街はどこですか?
*「吉祥寺」が2年連続1位で、今年も2冠
*「池袋」が「横浜」を抜いて4位に
*「川崎」が18年以来のトップ10返り咲き

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/264374/LL_img_264374_3.jpg
単身者が住みたい街

【総評】
未婚の単身生活者が考える「単身者が住みやすい街」は、前年に続き「吉祥寺」が1位となり、2年連続で「今、住みやすい街」との2冠達成となりました。ただし、2位「新宿」、3位「中野」との差はわずかで、トップ3は拮抗しました。
このトップ3をうかがう位置で毎年順位を争っているのが「池袋」と「横浜」ですが、今年は「池袋」が4位となりました。
6位「北千住」は前年8位から順位を上げ、5位「横浜」に迫りました。また、7位「赤羽」は前年4位から順位を落としたもののトップ10をキープ。東京の北東部地区の街「北千住」と「赤羽」は、調査開始以来トップ10の常連で、「単身者が住みやすい街」として安定した支持を得ています。
トップ10に返り咲いたのが、8位「品川」と10位「川崎」。特に「川崎」は前年17位からの上昇で、18年(10位)以来のトップ10入りです。その他では16位「立川」(前年24位)の上昇が目立ちました。

【主な理由】
一人暮らしという視点で、交通や買い物などの“利便性”に加え、家賃や物価の“安さ”というポイントが重視されているのが特徴です。

<トップ5>
1位「吉祥寺」
前問と同様、「交通の便が良い」、「商店街が賑わっている」、「何でもそろう」といった利便性に関する理由が多くみられますが、「物価が安い」、「家賃が安そう」、「気軽な外食できそう」、「治安がいい」、「家族連れが多い」といった理由もあがっています。

2位「新宿」
「交通アクセスがよい」、「便利」、「何でもある」といった理由がほとんどでした。この街は“利便性”が最大の魅力のようです。

3位「中野」
「交通の便が良い」、「飲食店が多い」、「商店街が充実」といった利便性とともに、「家賃が安い」、「物価が安い」など金銭面で評価されているのもこの街らしいところでしょうか。他には、「下町感がある」、「人がいい」、「若い人がたくさんいそう」、「学生が集まっているイメージ」など、住む人に言及したものもありました。

4位「池袋」
「交通アクセスがよい」、「便利」、「何でもある」がほとんどで、2位「新宿」と同様の捉え方と言えます。

5位「横浜」
多くが「交通が便利」、「何でも揃っている」、「商業施設が多い」と、利便性が評価されており、「おしゃれ」、「かっこいい」といったイメージ重視の声はありませんでした。

<その他>
8位「品川」
「交通の便」、「新幹線がある」、「空港にも近い」といった理由がほぼすべてでした。在来線、私鉄、新幹線が乗り入れ、空港にも近いという「交通の街」を象徴しています。

10位「川崎」
「交通アクセスがよい」、「便利」といった理由の他、「物価もそれほど高くない」などの声もありました。


◆「株式会社エフ・ジェー・ネクスト」
事業内容:不動産の企画開発、売買、仲介/創業:1980年、東証1部上場(8935)
「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、立地とクオリティにこだわったマンション開発に取り組んでいます。
※自社ブランドマンション供給実績:314棟・21,848戸(2021年5月末時点)

エフ・ジェー・ネクストホームページ: https://www.fjnext.com
情報提供元: @Press