蔵cafe一合外観


柴田 佑紀副社長


蔵cafe一合リニューアル後エントランス


クラウドファンディングのリターン品(一例)

日本酒製造を手がける合資会社 柴田酒造場(所在地:愛知県岡崎市保久町神水39番地、代表社員:柴田 秀和)は、昨年期間限定でオープンした「蔵cafe一合」のリニューアルに向けて、クラウドファンディングに挑戦します。(プロジェクトページはこちら https://camp-fire.jp/projects/view/380866 )リターン品は、限定ラベルの日本酒、ロゴ入りタンブラーの他に、低糖質酒粕チーズケーキのThanksプレートなどを予定しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/249136/LL_img_249136_1.jpg
蔵cafe一合外観

2020年8月9日、100年以上前に建てられた土蔵を自分たちの手でリノベーションし、蔵cafe一合を期間限定でオープンしました。自社の発酵技術を活かした酒粕チーズケーキ、甘酒ジェラート、発酵ドリンク、仕込み水の神水(かんずい)コーヒーなどを提供し、1日あたり最大300人以上の来客を記録しました。

今回のプロジェクトでは、『土蔵の本格的なリノベーション』、『低糖質メニューの開発』を行うため、支援額300万円を目標にしています。


■クラウドファンディング概要
タイトル: 酒蔵の9代目が蔵cafeであなたに素敵な時間を届けたい!
実施期間: 2021年2月24日~2021年4月11日
目標金額: 300万円
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/380866


◆「なぜ低糖質なのか?」
当社副社長の柴田 佑紀は、24歳のときにアメリカ駐在前の健康診断で1型糖尿病と診断されました。当時は大きなショックを受け、心身ともに落ち込む日々が続きました。しかし、「このままではいけない!」と妻と一緒に何ヵ月にもわたり関連する本を読み漁り、さまざまな方法を模索・実践する中で、ついに「低糖質の食事」に出会うことができました。低糖質であれば、糖質を気にすることなくお腹一杯食べることができます。それまで糖質を気にするがゆえ、食事量をかなり制限していた私にとって、革命といっても良い程の体験でした。そして、この経験から、世の中には自分と同じように大変な思いをしている人がいることに気が付きました。

最近ではダイエットや健康管理のために糖質を気にかけている人も多くいます。それゆえ、街中では「低糖質」のパンやスイーツなどを目にする機会も増え、若い世代の人たちにとって、低糖質は一つのトレンドになりつつあります。

「自身が前向きに変われたきっかけとなった「低糖質」の食事を、蔵の中のカフェで提供したい。
普段、糖質を気にかけている人も、心置きなく楽しめるような場をつくりたい。」
そんな想いを持って、低糖質メニューを開発していきたいと思います。


◆「目指すはイケてるiNakaづくり」
蔵周辺地域は豊かな自然環境に恵まれ、婿養子として外から来た私もすぐにこの地域が大好きになりました。それと同時に急速に進む少子高齢化による過疎化、空き家問題、休耕作地・耕作放棄地の増加、獣害など既に様々な問題が顕在化していました。町の小学校の全校児童数はわずか21名です。
「将来、この地域で育った子ども達が、誇りを持てるような「元気な地域」をつくりたい。
さらに、自分たちの強みを活かしながら、カフェをきっかけに日本酒にも興味を持ってほしい。」
人々が自然と立ち寄りたくなる、魅力的なiNakaを目指して、今回のプロジェクトを成功させたいと思います。


<柴田 佑紀 プロフィール>
愛知県の高校・大学を卒業後、5年間、自動車部品会社の管理会計部門で勤務(内、3年間アメリカ駐在)。2019年4月、グロービス経営大学院に入学。2021年3月、修士課程を修了予定。2017年4月より柴田酒造場に婿養子として入社。当初は慣れない田舎暮らしも、豊かで美しい自然や優しい人々に囲まれて生活するうちに、この地域がとても好きになる。一方で、急速な過疎化によって様々な問題を抱える地域に危機感を覚えるようになり、事業を通じてイケてるiNakaづくりを実現し、多くの人に地域の良さを発信していくことが、地域の持続性に繋がると信じて活動している。


【会社概要】
名称 :合資会社 柴田酒造場
代表者:代表社員 柴田 秀和
所在地:愛知県岡崎市保久町字神水39番地
創業 :天保元年(1830年)
資本金:300万円
情報提供元: @Press