SCORE!ロゴ


SCORE!の構成:専用BOX、端末、専用蛍光ローション


SCORE!サービス概要イメージ


撮影画面:手のひら、甲をガイドに合わせて撮影

医療関連感染(院内感染)の製品・サービスを提供する株式会社モレーンコーポレーション(本社:東京都中野区、代表取締役社長:草場 恒樹、以下 モレーン)は、世界初※となる手洗いの結果を測定、定量化することによって、現状を把握し、改善のための目標設定や対応策を管理するための分析技術(IoTデバイス)「SCORE!(スコア)」を開発しましたので、お知らせします。※当社調べ



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/219999/LL_img_219999_1.jpeg

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モレーンは、1993年の創業以来(今年で25周年)、院内感染対策を専門に医療機関向けに製品だけでなく、教育、運用支援も含めたコンサルティングサービスを提供してきました。モレーンの製品及びサービスは、学術的にも日本環境感染学会を中心に研究成果が多く発表され、全国の大学病院をはじめとする大手医療施設において多数の納入実績を有します。



新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミックとなり、世界的に猛威をふるっていますが、新型コロナウイルスの感染予防で最も重要なことは手洗いを含む手指衛生です。また、今後、流行が予想されるインフルエンザやノロウィルスへの対策も手洗いが必須と言われています。

このように感染対策に手指衛生が最重要なことは言うまでもありませんが、医療従事者もその手技や習熟度には個人差が大きく、衛生学的に正しい手洗いが履行できないのが現状です。



そこで、これまでモレーンは医療施設で実施される院内感染対策研修会における、新入職員等を対象にした手洗い講習会において「手洗い評価キット」(蛍光ローションを手指に塗り、手洗い後にブラックライトで洗い残し部分を目視で観察、自身の手洗いの欠点を確認する)を提供してきました。この目視による手洗い評価キットは、これまで全国の医療機関を中心に10,000台以上の販売実績があり、手洗い手技評価の標準化に大きく寄与しています。





■新開発の手洗い評価ツール「SCORE!(スコア)」とは

「SCORE!」は、手洗いの結果をスマートフォンのカメラと専用アプリによってスキャン、AIにより手の表裏を検知、分析して点数化するシステムです。現在の手洗いのレベルを定量的に数値で本人および管理者が把握できるようになるため、手洗いの質を向上させるための目標やアクションプランの設定を可能にし、新型コロナウイルス等の院内感染の発生率を抑制することが期待できます。また、施設内や他施設との比較で偏差値を出すことも可能で客観的に自施設のレベルを評価することもできます。



SCORE!は下記のツールで構成されます;

・スマートフォン&専用アプリ(iPhone)

・専用ブラックライトユニット

・専用蛍光ローション



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/219999/LL_img_219999_2.png

SCORE!の構成:専用BOX、端末、専用蛍光ローション

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/219999/LL_img_219999_3.png

SCORE!サービス概要イメージ



■SCORE!のプロセス概要;

1)起動

2)ログイン

3)手のひら、甲をガイドに合わせて撮影

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/219999/LL_img_219999_4.png

撮影画面:手のひら、甲をガイドに合わせて撮影

4)洗い残し箇所を分析し、点数化

5)評価結果を表示

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/219999/LL_img_219999_5.png

評価結果を表示

6)HOMEボタンでユーザー選択画面へ戻る



セーブされたデータはクラウド上に保存されます。

保存されたデータは管理者画面にて参照が可能。部署間、病院平均、全国平均などの比較等が可能です。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/219999/LL_img_219999_6.png

管理者画面



■将来の展望

既存の数値化できない定性の「手洗い評価キット(自社製品)」は、国内の病院総数約8,400施設に対して、累計約10,000台の販売実績を誇り、手洗い教育のデファクトスタンダードとなっています。今回新開発のSCORE!は、IoT技術を加えた後継機種として、既存の病院の買い替え、買い増し需要はもちろんのこと、今後、新型コロナウイルス感染症対策の強化が望まれる一般診療所(約101,000施設)や歯科クリニック(約69,000施設)、老人福祉施設(約5,400施設)へも容易に導入可能なツールとして大きな需要が見込まれます。

また、アプリによる点数化ができることからゲームとしての親和性も高く、新型コロナウイルスの猛威が報告されている昨今、医療施設以外でもクラスターが発生しやすい業態や施設に対してデータや分析技術を駆使して、感染を予防するための新しいサービスの展開が考えられます。





■株式会社モレーンについて http://www.moraine.co.jp/

本社所在地:東京都中野区東中野5-1-1 ユニゾンモール3F

設立 :1993年5月

代表者 :代表取締役社長 草場 恒樹

資本金 :12百万円(2020年7月1日現在)

事業内容 :医療関連感染の予防に関わる製品・サービスの製造・輸入販売・

コンサルティング事業





*本リリースに記載された会社名・商品名は、商標または登録商標です。

*本リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。

情報提供元: @Press