不正クリック削減効果

「健康なインターネットを世界に!」をスローガンにかかげる株式会社日本クラウディア(本社:東京都千代田区、代表取締役:吹戸 尚之)は、不正クリック対策ツール「X-log(エックスログ)」の解析結果より、不正(無駄)クリック対策後の削減効果を公表しました。



「X-log」URL: https://gen.x-log.jp/?cm_id=press4





【不正クリックを対策した削減効果の事例】

直近に新規導入した企業の不正対策1カ月後の削減効果を調査しました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/209521/LL_img_209521_1.png

不正クリック削減効果



1)求人サイト(削減額56万円)

広告が出稿されたひとつのサイトからの集中的なクリックが目立った為、そのサイトを配信除外設定にすることで56万円の広告費を削減できました。

2)複合機リースサイト(削減額34万円)

アプリからのコンバージョンのないクリックと、早朝にコンバージョンのないクリックが多かった為、配信除外設定の登録と配信時間の変更で対策を行いました。

3)シェアオフィスのサイト(削減額21万円)

何度もクリックを行う不正端末が多かった為、X-logの遮断機能とGoogle除外IPへの登録で対策を行いました。



以上は、導入後1か月の不要な広告費の削減効果が高かったサイトですが、導入後に、不正クリックの増加を発見したケースもあります。

家庭教師のサイトでは、導入1カ月後に約20万円分の不正クリックが増えました。解析したところ、ディスプレイ広告の出稿を始めた為、不要なサイトやアプリへの配信も始まり、多くの不要なクリックが発生していたことが分かりました。こちらは配信を調整することで、現在はおさまっています。

不正クリックを確認することで、広告の運営がうまくいっているかの確認にもなります。





【不正(無駄)なクリックとは】

現在、WEB広告では、商品やサービスを買う気がないのに、競合他社や業者が意図的に何度もクリックする無駄(不正)クリックが課題となっています。しかし、広告媒体の対策だけでは防ぎきれないという現状があり、広告担当者の重要な課題の一つとなっています。





【X-logとは】

X-logは、独自の解析方法からIPやクッキーに頼らずに同一端末を判断できる解析ツールです。

同一端末を解析することで、IP変更を行いながら何度もクリックを続ける悪意のある端末を確認することが可能です。





【今後の展開】

導入企業の負担を減らし、より効果的に活用していただくことを目指して、AI(人工知能)を搭載した自動運用システムを開発しています。(4月下旬に事前予約受付開始予定)

情報提供元: @Press