実践学園バスケットボール部


発育発達研究 星川精豪トレーナー


大腿部にスキンストレッチのシーガルを利用


脛骨の成長と発育年齢など身長の



バスケットボール、サッカー、野球… 成長痛により身長の伸びの妨げにならないようにし強化していく方法とは



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実践学園バスケットボール部



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発育発達研究 星川精豪トレーナー



早稲田大学広瀬統一先生の下で研究スタート 



2011年から関わった実践学園バスケットボールは2013年から7年間で優勝3回、準優勝1回、3位2回



星川精豪トレーナーの手記 「スキンストレッチを取り入れることにより、ストレッチが出来るように」



私はこれまでご縁もあり、各カテゴリーの男子バスケットボール日本代表でトレーナーを務めさせて頂きました。過去オリンピックにも出場していた男子バスケットボール競技ですが、関わらせて頂いた当時はまだまだアジアにおいて勝てない状態が続いていました。

そんな中当時、日本バスケットボール協会としてエンデバープロジェクト、日本オリンピック委員会としてジュニアエリートアカデミーという事業が始まった事もあり、男子バスケットボール日本代表の競技レベル向上のために、タレント発掘や育成に興味を持ち、早稲田大学大学院に進学し広瀬統一先生の下で研究を始めました。

 実践学園は中高一貫校であり、発育発達の研究をするにあたり6年間縦断的に追えるという事で、2011年度から関わらせて頂いております。その後本格的に2015年度からアスレティックトレーナーとして、チームに関わっています。

 学生達はもちろん変わっていきますが、全国中学校総合体育大会において、2013年度第3位、2014年度準優勝、2015年度優勝、2016年度優勝(2連覇)、2018年度優勝、2019年度第3位という結果をおさめています。

 私の実際の業務内容はトレーニング指導、およびウォーミングアップとクールダウンがメインとなっています。実践学園中学校男子バスケットボール部では大学や研究機関にも協力して頂き、各生徒達それぞれの将来の最終予測身長やPHV年齢(ピークハイドベロシティの略で身長発育速度のピーク年齢)、成長度を算出しています。そして体力測定値などとも照らし合わせ、それぞれの成長度に応じたトレーニングを行っています。ある生徒はすでにバーベルを担ぎ、ある生徒は自体重、または非荷重位でトレーニングしています。

 生徒達の成長を妨げないようにこのような指導をしていますが、その中の1つに外傷傷害予防があります。特に成長期においては骨の成長を妨げてしまう可能性があるという事で骨端症が有名ですが、その中でもオスグッド・シュラッター病(以下、オスグッド病)の予防や症状軽減に力を入れています。

 オスグッド病は成長期の膝の痛みの原因として最も多い怪我ですが、骨端核の骨化の程度により、Cartilaginous stage (以下C期)、Apophyseal stage (以下A期)、Epiphyseal stage (以下E期)、Bony stage (以下B期)の4つの期に分けられ順に成熟していきます。

オスグッド病はその中でもA期とE期に好発すると言われており1)、実際に実践学園中学校の生徒達を見てもA期、E期によく見られます。また大人と違い、PHV年齢頃から速筋線維が急激に発達する事も原因の1つと考えています。



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大腿部にスキンストレッチのシーガルを利用



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脛骨の成長と発育年齢など身長の



オスグッド病のリスク因子として主に大腿四頭筋のタイトネスや短縮が挙げられています2)。その要因として大腿四頭筋の疲労が挙げられますが、他にもこの時期は急激な大腿骨長の増加も要因となります。そのためよく言われるストレッチが効果的な可能性はあります。

しかし実際に実践学園中学校の生徒達を見ていても、症状や痛みがピークの生徒は痛みのためほとんどストレッチが出来ません。そこで実践学園中学校ではストレッチはもちろんですが、セルフマッサージに重きを置いています。

 クールダウン時にいわゆるローラーバーを使用し長軸方向の筋肉を柔らかくするグループと、ラクロスボールで足底などをセルフマッサージするグループ、加えてスキンストレッチを膝蓋腱含む腱周囲に当てるグループに分けています。

やはり成人アスリートと違い、成長期の生徒達は骨長増加が強いためか、急激なROM改善は見られない場合もあります。しかしスキンストレッチをした後は、これまで大腿四頭筋のストレッチが痛くて出来なかった生徒も痛みが軽減し、ストレッチが出来るようになりました。

 身長が伸びるという事は骨が伸びるという事です。つまり骨が伸びようとしている時に筋肉のタイトネスが強い状態であれば、もちろん身長が伸びる事が制限されてしまいます。

 サッカーにおいてはウォーミングアップで「The 11+」を実施した事により、オスグッド病の発症数が減少したという報告もあります3)。このようなバスケットボールの外傷傷害予防を考慮したウォーミングアップと、スキンストレッチを併用したクールダウンを行う事により、生徒達の成長を妨げないようにパフォーマンスを向上させたいと考えています。そしてそれらを通し、生徒達の人生が豊かになる部活動をサポートしていきたいと思います。



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2019年日本選手権優勝 卜部蘭選手「就寝前に使っています」



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ロンドン五輪マラソン日本代表 藤原新選手「半年悩んでいたすねの痛みがなくなりました」



スキンストレッチは故障が多いランナーの為に開発されたもの



ケガしたくないというランナーのために開発した究極のリカバリー筋膜リリース法。レース前と就寝前に行うランナー続出。2020年箱根駅伝出場選手や女子大学駅伝選手にも浸透。箱根駅伝選手「これは重宝しています。」と絶賛。



開発者は元陸上選手。開発者は元陸上選手。現役時代ケガで悩み引退。そんな思いから「選手がケガをしないためのケア方法を探し求めていました。」



開発者の横山格郎氏「多くの有望な選手がケガによりその素質を開花しないまま現役を終えるのを見続けてきました。優秀な治療家やトレーナーに力を借りることも大切ですが、日ごろのケアにより、ケガをしない工夫が何よりだと思い良いものを探し求めていました。海外でステンレス製のツールを使い施術しているのを参考にメイドインジャパンの品質と日本独自の方法論を開発してきました。海外のステンレス素材は何が入っているかわからないとステンレス業界の人にアドバイスもらい、メイドインジャパンにこだわりました。」



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クレイアーロン竜波選手(右)と横山格郎(開発者)



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国際大会のレース前にスキンストレッチを行うクレイアーロン竜波選手



そもそもスキンストレッチとは? 青山学院大学吉本完明トレーナーインタビュー



「近年、筋膜リリースという言葉を聞くようになりましたが、それはストレッチなのかマッサージなのかわかりにくいものでした。もともと筋膜とは筋肉や骨、心臓などすべての臓器を包み込んでいる膜のことで、全身をおおっていることから「第二の骨格」とも呼ばれています。我々は身体の表面にある皮膚やその下にある浅筋膜(せんきんまく)にアプローチする方法をあみだしました。それはボールなどでグリグリする方法でも、ストレッチする方法でもありません。専用のスキンストレッチのドルフィンというもので20回軽くさするだけです」青山学院大学吉本完明トレーナー

「それは、身体の表面にある皮膚と浅筋膜(せんきんまく)の層と筋肉との間は、滑走(かっそう)というすべり合うことにより、スムーズな動きが出来ますが、疲労や老化により、滑走が悪くなることから、痛みがでたり、動きにくくなり、柔軟性も低下します。一般的な肩こりや腰痛の原因の多くもこの滑走(かっそう)が悪くなることが要因とみられています。単なるボールのグリグリはマッサージとしては気持ちいいかもしれませんが、浅筋膜(せんきんまく)と筋肉の滑走(かっそう)を良くすることは出来ません。スキンストレッチなら軽く20回こするだけなんです。」青山学院大学吉本完明トレーナー



ランナー用のスキンストレッチプログラムも開発。ランナーは膝やアキレス腱、スネなどに痛みを抱える人が多い。



元ビーチバレー日本代表トレーナー石井隆行氏「スキンストレッチは筋肉に対してではなく、ファシア(膜)に対してアプローチできる点が強みです。スネの内側などには筋肉はあまりありませんが、ファシア(膜)はあります。その為、スキンストレッチでは、スネの外側(前脛骨筋付近)と内側にもかけるよう伝えています。また、ランナーに多い腸脛靭帯炎予防のために、ももの外側のために膝の外側から大転子(骨盤の横)にむけてかけるように伝えています。さらに、膜は筋肉の走行と同じではないため、腸脛靭帯に対して横からもスキンストレッチをかけるようにしています。研究結果からも20回以上スキンストレッチをかけると筋肉が柔らかくなるという効果が示唆されています。」



スキンストレッチの驚く効果 20回さするだけで身体がどう変わるのか 治療系大学の教授が研究



日本柔道整復接骨医学会において、スキンストレッチ効果について研究発表 



2019年11月23日、24日に日本柔道接骨医学会において、スキンストレッチの効果についての研究発表が行われます。医療系の了徳寺大学 学生部長ウェルネストレーニングセンター所長の野田哲由教授は、スキンストレッチの可能性についていち早く気が付き、研究をスタート。動きや柔軟性の改善効果がなぜ出るのか、どれくらいの回数で筋のコンディショニングが変わるのかなどに注力し、研究を進められてきました。

筋硬度計などを用いた研究では、スキンストレッチ法により20回以上さすることにより、明らかに筋肉が柔らかくなっていたことが明らかになりました。野田哲由教授は「スポーツ現場などでも取り入れやすいスキンストレッチをセルフで行う価値が高い」と述べられています。



スポーツメディスンにも記事として掲載されました。











スポーツメディスン201912研究グラフ日時なし.pdf





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スキンストレッチのセミナーも開催中(2月29日福岡県、4月4日新横浜)一般の方もお気軽に受講でき好評を得ています。8000円~ スキンストレッチは単品購入出来、セルフケアとしても使えるのも魅力の一つ。12000円(税別)



スキンストレッチは単品購入出来、セルフケアとしても使えるのも魅力の一つ。12000円(税別)



スキンストレッチのセミナーは治療家やトレーナー、スポーツコーチから美容目的に女性、ヨガの先生、タイ古式ヨガの先生、部活の学生、選手の父兄さんなど幅広い方が受講

2020年2月29日は福岡県、2020年4月4日は新横浜で基礎コースで筋膜やスキンストレッチについて学ぶレベル1コースと

応用テクニックを学ぶレベル2コースが開催されます。

アメリカでは、セット価格で数十万円もするステンレス製ケア商品。(株)サウンドMBジャパンでは、有望なアスリートがケガにより、本来の力を発揮できない選手が多いことから、この商品を日本代表トレーナー達の意見を取り入れ製作。12000円(税別)も最高級ステンレスを使用している中、企業努力により実現させました。手入れを正しく行えば錆びることもない一生もののケア商品として使えます。

お申込み、お買い上げは下記から

https://skinstretch.info/

お電話でお買い上げお申込みも可能です。お問合せ担当直通 09088165196

お問合せ

株式会社サウンドMBジャパン

info@soundmbj.co.jp

お問合せ担当 09088165196



参考文献

1) 鳥居俊, 飯田悠佳子, 村田祐樹ほか:男子中学生サッカー選手における超音波法による脛骨粗面発育段階と身長変化に基づく発育年齢との関連性. 日本成長学会雑誌, 17(2):64-68, 2011.

2) 戸島美智生, 鳥居俊:Osgood-Schlatter病発症者と非発症者で骨長増加に対する筋タイトネス変化が異なる. 日本臨床スポーツ医学会誌, 19:473-479, 2011.

3) 加藤晴康, 立石智彦, 福林徹ほか:育成世代へのスポーツ障害プロジェクト 育成年代のサッカー選手におけるスポーツ外傷と障害予防について-日本サッカー協会とJFAアカデミー福島の取り組み-. 日本整形外科スポーツ医学会雑誌, 38:10-14, 2018.



情報提供元: @Press