調査対象


Q1 今、住みたい街はどこですか?


Q2 家族ができたら住みたい街はどこですか?


Q3 単身者が住みやすい街はどこですか?

首都圏で『ガーラマンションシリーズ』を展開している株式会社FJネクスト(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:肥田 幸春)は、首都圏で一人暮らしをする未婚の20・30代 2,000人を対象に、昨年に続き「住みたい街」をテーマにアンケートを実施しました。

実家を離れて一人暮らしをしている未婚の20・30代の人たちは、どんな街に住みたいと考えているのでしょうか。





■調査概要

◆調査期間:2019年6月7日~16日

◆調査方法:インターネットによる調査

(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)

◆調査対象:首都圏※在住、一人暮らしの未婚男女20・30代 2,000人

※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/189907/LL_img_189907_1.jpg

調査対象



■Q1 今、住みたい街はどこですか?

*1位「吉祥寺」、2位「新宿」は2年連続

*「横浜」が、「恵比寿」と入れ替わり3位に浮上

*「下北沢」トップ10入り(12位→8位)、「北千住」はダウン(8位→15位)



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/189907/img_189907_2.jpg

Q1 今、住みたい街はどこですか?



【総評】

≪今、住みたい街≫は、2年連続で1位「吉祥寺」、2位「新宿」という結果になりました。

3位は1ランクアップの「横浜」、4位は1ランクダウンの「恵比寿」で、前年の3位、4位が入れ替わりました。

1位から5位「池袋」まで(同票5位「渋谷」を除く)は前年と比べて、「横浜」と「恵比寿」の順位が入れ替わったのみで、上位5つの街は不動の人気があるようです。



上昇組で目立つのは「渋谷」と「下北沢」でした。大規模な再開発が進む「渋谷」は前年8位から5位に、「下北沢」は前年12位からトップ10入り(8位)しました。いずれも若者に人気の街ではありますが、再開発効果がランクアップにつながったのでしょうか。

また、トップ10には届かなかったものの、前年共に27位だった「赤羽」と「大宮」がそれぞれ12位と18位に、「目黒」が21位から12位と順位を上げました。

一方、前年トップ10内だった街で順位を下げたのが「中野」と「北千住」でした。「中野」は6位から9位と3つ順位を下げ、「北千住」は8位から15位と大きくダウンしました。



【主な理由】

「おしゃれ」、「憧れ」、「ステキ」といったイメージで評価するか、「交通アクセス」、「買い物に便利」といった実際の機能で評価するか、街によって特徴が表れています。



<トップ5>

1位「吉祥寺」

「おしゃれな街」、「おしゃれなお店がある」など、“おしゃれ”というキーワードが目立ちます。その他、「買い物に便利」、「公園に近い」、「おいしいご飯屋さんがある」、「飲み屋が多い」などの理由もあがっています。



2位「新宿」

「アクセスが良い」、「交通や買い物に便利」、「全て新宿で済ませられる」、「職場に近い」、「繁華街だから」など、交通や買い物、職場との近さといった“利便性”が集票のポイントになっています。



3位「横浜」

「おしゃれ」、「憧れ」、「ステキ」、「好きだから」など街が発するイメージに親しみを感じる部分と、「アクセスがよい」、「複合施設がある」、「海も都心も近く、程よく自然もある」など街の機能面(利便性)を評価する部分が混在しています。



4位「恵比寿」

やはり“おしゃれ”というキーワードが目立つのがこの街らしいところです。「カッコイイ」、「憧れ」といった言葉もみられます。他には「交通の便が良い」、「買い物に便利」、「落ち着いている」などの理由もあがっています。



5位「池袋」

多い評価が「交通アクセスがよい」、「買い物に便利」で、新宿と同様に“利便性”がポイントのようです。一方、「アニメの街だから」、「オタクの街だから」といった理由もあるのが「池袋」らしいところでもあります。



5位「渋谷」

新宿、池袋と同様に、キーワードは“便利”です。他には、IT企業が多く集まり、大規模な再開発が進む「最先端」というイメージや、スクランブル交差点の印象からか「賑やかなので」、「都会だから」、「かっこいい」といった理由などもあがっています。



<その他>

8位「下北沢」

「劇場やおしゃれな店が多い」、「ライブハウスが沢山ある」、「音楽をやっているから」など、この街らしい声が集まりました。また、個性的な古着屋や雑貨店などが多くあることから、“おしゃれ”というキーワードが目に付きました。他には「交通の便が良い」、「新宿、渋谷が近い」などの理由もあがっています。



12位「赤羽」

「交通アクセスがよい」と並んで、「飲食店、小売店が多い」、「家賃が安い」、「安く飲める」といった理由もあるのがこの街らしいところです。



18位「大宮」

「交通の便がよい」、「新幹線をよく利用するから」など交通アクセスの高さを挙げる人がほとんどでしたが、他に「家賃が安い」、「ほどよい田舎」という理由もありました。





■Q2 家族ができたら住みたい街はどこですか?

*不動のトップ5「吉祥寺」、「横浜」、「二子玉川」、「武蔵小杉」、「新宿」

*大躍進は「大宮」!前年28位から6位にランクアップ

*「品川」も14位からトップ10入り(14位→7位)



画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/189907/img_189907_3.jpg

Q2 家族ができたら住みたい街はどこですか?



【総評】

≪家族ができたら住みたい街≫は、1位「吉祥寺」から5位「新宿」まで前年と同じ順位でした。トップ5は不動の人気と言えます。



この5強に迫ったのが、6位「大宮」と7位「品川」です。特に「大宮」は前年28位からの大躍進です。「品川」も14位から一気にトップ10入りとなりました。

また、「恵比寿」が前年23位から12位と、トップ10には届かなかったものの順位を大幅に上げました。「住みたい街」では人気の街ですが、ファミリー向けでも“理想の街”のようです。



一方、「中野」は8位から17位、「北千住」は9位から24位とランクを大きく下げてトップ10圏外となりました。この2つは、≪今、住みたい街≫でもランクを下げており、注目度が一段落したのかも知れません。



【主な理由】

このカテゴリーは、いずれも子育て、買い物、自然、治安など、家族で実生活を送るための快適な環境が備わっているかどうかがポイントになっていることで共通しています。

ただ、5位「新宿」と、上昇組の「大宮」、「品川」は、多くが交通や買い物などにおける“利便性”が主な理由でした。



<トップ5>

1位「吉祥寺」

「落ち着いたイメージ」、「井の頭公園がある」、「治安がよい」、「子育てしやすそう」といった、単身者ながら家族目線での声が集まりました。



2位「横浜」

「交通アクセスがよい」、「住みやすそう」、「待機児童がいない」、「買い物やグルメ、遊ぶ場所も多い」、「治安がよさそう」、「公園などもあり生活がしやすそう」など、幅広い目線での理由が寄せられました。



3位「二子玉川」

「子育てしやすそう」、「川や自然がある」、「家族向けの施設が多い」、「ファミリーに優しい」、「緑が多く子どもに良さそう」、「治安もよく、商業施設も子連れ向けにできている」、「おしゃれ」など、“子育て”や“家族”といったキーワードが決め手のようです。



4位「武蔵小杉」

「ショッピングモールがたくさんある」、「緑も多く、運動するところも多い」、「職場へのアクセスに加えて治安の良さ」、「大人も子供も便利に生活できそう」、「都心まで近く、都心よりも賃料が安め」など、新興タウンならではの理由が多く寄せられました。



5位「新宿」

「どこへ行くにも便利」、「買い物に便利」、「通勤通学に便利」など、やはり“利便性”が重要視されています。



<その他>

6位「大宮」

「交通の便がよい」、「通勤通学に便利だから」、「買い物が便利」、「住みやすい」などの理由が大躍進につながりました。



7位「品川」

「交通アクセスがよい」、「出張に便利」、「学校や大きな公園もある」、「旅行に行くのにいい」など、家族そして生活に密着した理由が目立ちます。





■Q3 単身者が住みやすい街はどこですか?

*1位「新宿」、2位「中野」は2年連続

*ここでも「大宮」が躍進!前年20位から10位にランクアップ

*安定の「赤羽」、「北千住」(ともに6位)



画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/189907/img_189907_4.jpg

Q3 単身者が住みやすい街はどこですか?



【総評】

独身の単身生活者が考える≪単身者が住みやすい街≫は、2年連続で1位「新宿」、2位「中野」でした。

続いて3位は「池袋」、4位は「横浜」と「吉祥寺」でした。「池袋」、「横浜」はともに前年から1つ順位を上げ、反対に「吉祥寺」は1つ順位を下げました。

大躍進は10位「大宮」で、前年20位から一気にトップ10入りとなりました。



前年、東京の北東部地区からトップ10入りした2つの街「北千住」(前年6位)、「赤羽」(前年8位)は、今年も共に同票6位と、単身者が住みやすい街として安定した人気です。



【主な理由】

このカテゴリーは、一人暮らしという視点で、交通や買い物などの“利便性”に加え、家賃や物価の“安さ”というポイントが重視されているのが特徴です。



<トップ5>

1位「新宿」

「生活に必要な商業施設が何でも揃っている」、「交通アクセスがよい」、「職場に近い」、「ビジネスに便利」など、単身者にマッチした街のようです。



2位「中野」

「交通の便が良い」、「家賃が安い」、「衣食住何でも揃っている」、「物価の安さ」、「飲食店が多い」など、特に“安さ”に一票を投じた人が多かったようです。



3位「池袋」

「アクセスや買い物などに便利そう」、「24時間営業しているお店が多い」、「何でもあるので便利」、「家賃が意外と高くない」などが単身者には高ポイントのようです。



4位「横浜」

「生活にも通勤にも便利な立地だから」、「田舎感もあり、都会感もある」、「東京にも近いから」、「家賃があまり高くない」などが好評を得たようです。



5位「吉祥寺」

「意外と物価が安い」、「区部より家賃が安い」、「都心からの距離と家賃を考えるとちょうどよい」、「買い物はすべて駅周辺ですませられる」、「なんでも揃っていて便利、アクセスもいい」、「若者向けのお店が多い」などが理由としてあがっています。



<その他>

6位「赤羽」

「交通の便が良い」、「家賃が安い」、「物価が安い」、「飲み屋がいっぱいある」、「単身用の飲食店が多い」など、この街らしい理由が並びました。



6位「北千住」

「交通の便が良い」、「家賃が安い」、「生活に必要なサービスが十分ある」、「路線が5つある」、「学校ができたりして学生が多い」など、単身者ならではの理由が目立ちます。



10位「大宮」

「交通アクセスがよい」、「都内へアクセスしやすくて、家賃等が都内より安い」、「利便性が高い」、「家賃が安い」などの理由でトップ10入りを果たしました。





◆「株式会社FJネクスト」

事業内容:不動産の企画開発、売買、仲介 / 創業:1980年、東証1部上場(8935)

「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、立地とクオリティにこだわったマンション開発に取り組んでいます。

※自社ブランドマンション供給実績:282棟・19,411戸(2019年6月末時点)

FJネクストホームページ: https://www.fjnext.com

情報提供元: @Press