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ロードバイク・マウンテンバイク・トライアスロンなどの競技用自転車を製造する総合自転車メーカー、Canyon Bicycles GmbH(本社:ドイツ)は、新型グラベルロードバイク『GRAIL(グレイル)』を2018年3月15日(木)に発表いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/151634/LL_img_151634_1.jpg

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https://youtu.be/gsfsbaCYjRE



▽新型グラベルロードバイク グレイル 特設ウェブサイト

https://www.canyon.com/ja/road/grail/





■“完璧なグラベルロードバイク”を目指して…

キャニオンの開発史上、最も奇想天外な研究開発の結末が『グレイル』です。まるで空中浮遊しているかのようなデザインとエンジニアリングに象徴されるグレイルは、全く新しいライディングの可能性を切り開きます。

舗装路では、空を舞うように軽々と走りコーナーを曲がることができる敏捷性を。

凸凹の未舗装路では、快適に走行できる安定性を発揮できるような、“幻のバイク”。キャニオンはこれを現実のものとすべく、『グレイル』を開発。その乗り味は、スピードがもたらす刺激と、極上の快適性能がもたらす悦楽の黄金律、と言えるものです。





■極上の快適性能を達成した「ホバー・システム」

路面からの衝撃と振動を打ち消すためのコンセプトが「ホバー・システム(Hover System)」です。キャニオンはバイク全体をこのコンセプトのもと設計することにより、極上の快適性能を達成しました。二階建て構造のステム一体型ハンドルバー、リーフスプリング構造のVCLS 2.0シートポスト、最新のタイヤとホイールの組み合わせをはじめとして統合的に設計。それにより未舗装路も舗装路も境目無く、飛ぶように長く走らせることができる、乗り味を見出したのです。





■「ホバー・システム」の象徴「ホバー・バー(Hover Bar)」について

「伝統的な」ドロップハンドルとステムの組み合わせは、実は必要とされる機能とは矛盾した構造になっている、そのことが開発のヒントとなりました。その矛盾とはすなわち、ステムとハンドルが連結されるために最も剛性が高いステムクランプ部分のすぐ横、上ハンドル部に必要とされるのは振動吸収力であること。そしてクランプ部から最も離れているために最も振動吸収力を持つ(たわみやすい)下ハンドル部に必要とされる機能は、スプリントにおける高剛性、そして下りの際のダイレクトなハンドリングであることです。



<「ホバー・バー」特長>

「ホバー・バー」の最も革新的な部分は、上ハンドル部にあります。カーボンファイバーの持つ弾性を活かし、路面からの衝撃の入力とライダーのハンドルへの荷重によりハンドルが適度に変形。これにより衝撃と振動が打ち消され、ライダーには飛ぶように走る感覚として伝わります。そしてステムから下ハンドル部に伸びる接合部に親指を引っ掛けて下ハンドル部を握ることにより、未舗装路の下りも安定した走行が可能になります。

「ホバー・バー」はキャニオンのステム一体型ハンドルと比較しても、たった120gの重量増。振動吸収サスペンションよりもはるかに軽量なだけでなく、メンテナンスも不要、トラブルの心配もありません。理想的な振動吸収力はもちろん、走りの魅力を全く損なうことがありません。





■キャニオンが培ってきた先進的な設計手法と、独自のパーツチョイス

1.最新のMTBの設計手法を導入

直進安定性と、ダイナミックなライディングを可能にする俊敏なキャラクターを両立させるため、ロードバイクよりもホイールベースを延長しつつ、ハンドリングがダルにならないよう、短めのステムと広めのハンドルという、最新のMTBの設計手法を取り入れました。



2.軽量ながら、未舗装路を走破できる剛性と耐久性

バイクの走行性能を高めるためには、軽さと剛性を両立させる必要があります。世界最高峰のロード・MTBレースで活躍する選手・チームをサポートするキャニオンの開発技術により、トップモデルのグレイル CF SLXはフレーム重量わずか830g、完成車のグレイル CF SLX 8.0 Di2の重量は8.2kgと超軽量を達成。同時に未舗装路を走破できる剛性と耐久性を備えます。



3.タイヤの選択と空気圧

バイクの走行性能と乗り心地に大きく影響を与える、タイヤの選択と空気圧。完成車は幅40mmのタイヤに、グラベル用途に開発されたリム内幅22mm以上のホイールを採用。より低圧での使用を可能にし、凸凹の路面を浮遊するように走ることができるだけでなく、リム打ちパンクのリスクも低減します。キャニオンとシュワルベの共同開発タイヤG-one Biteはハイレベルなトラクションと低転がり抵抗を両立。それでいてグラベルを走り続けるための耐久性、しなやかさも持ち合わせています。



4.幅広い体格にフィットするサイズ展開

身長156~204cmまでと幅広い体格に対応する7つのフレームサイズを用意。2XSとXSサイズには小径の650Bホイールを採用し、サイズを問わず良好な操作性能を実現しました。



5. シマノ製上級グレードのコンポーネント

完成車グレードによって、シマノ105またはアルテグラを採用。ドライブトレインは、舗装路・未舗装路問わずワイドなギヤ比で対応できる、フロントダブル仕様。ブレーキは油圧ディスクブレーキで、路面や天候を問わず安定した制動力を発揮し、安全性を向上しています。



6.バイクパッキング用の専用バッグを発売

ライトウェイトにキャンプツーリングを行う「バイクパッキング」のためのオプションとして、トピーク製の軽量で耐久性に優れる専用バッグも発売します。本格的なツーリングでなくとも、バイクパッキングスタイルで近所の公園や河川敷へデイキャンプに出かければ、気軽に非日常感を味わうことができます。





■モデルラインナップ

Grail CF SL 7.0 249,000円

Grail WMN CF SL 7.0 249,000円 女性向けモデル

Grail CF SL 8.0 289,000円

Grail CF SL 8.0 Di2 369,000円

Grail CF SL 8.0 SL 399,000円

Grail CF SLX 8.0 Di2 509,000円

Grail CF SLX Frameset 289,000円

(いずれも税別、配送料別)



▽新型グラベルロードバイク グレイル 特設ウェブサイト

https://www.canyon.com/ja/road/grail/



キャニオンの製品情報はTwitter、Facebook、Instagramでも随時更新しています。

Twitter : https://twitter.com/Canyon_Japan

Facebook : https://www.facebook.com/Canyon.JP/

Instagram: https://www.instagram.com/canyon/





■Canyon Bicycles GmbHについて

キャニオンは現在もCEOを務めるローマン・アーノルトのガレージでRadsport Arnold GmbHとして1985年に創業。現在では自転車業界の中でも世界有数の最先端メーカーへと成長しています。キャニオンブランドのバイクは1990年代後半に誕生、その成功を受けて2002年には社名をCanyon Bicycles GmbHへと変更。創業時よりエンジニア、デザイナーは研究開発を本社のあるドイツ・コブレンツで行い、そのラインナップをロード、シクロクロス、MTB、トライアスロン、フィットネス、アーバンバイクへと拡大。キャニオンは最先端技術によりバイクを開発することを主眼とし、革新的な素材を用い、世界最高レベルのプロ選手と協業、高品質でハイパフォーマンスな製品を送り出しています。キャニオンの製品はダイレクトセールスでのみ販売。

詳細は https://www.canyon.com/ja/ をご覧ください。

情報提供元: @Press