2022年2月3日(木)は節分です。

邪気を払い、無病息災を願う行事として知られていますが、平安時代、宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が広まったものが由来とされています。

なぜ豆?

室町時代より豆をまくようになったそうですが、豆=魔目(鬼の目)を滅ぼすということに由来されているという説があります。また、基本的には大豆を用いますが、なぜ炒ったものを使うかというと後に芽が出ることを防ぐためと、炒る=射るにかけているんだとか。豆まきをした後、年齢の数プラス1個(数え年の数)の豆を食べることで無病息災を願います。

 

恵方巻とは?

恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪が発祥です。七福神にちなんで、七つの具を入れて巻くのが基本。太巻きは、鬼の金棒を連想させ、食べることで鬼退治の意味合いもあるそう。

また、その年の幸運を司る神様「歳徳神(としとくじん)」がいる場所(方角)を「恵方」と呼び、恵方を向いて一本丸ごと食べる事で「縁を切らない」「縁起をかつぐ」「運を一気にいただける」とされています。

 

今年の恵方は?

2022年は「北北西」です!「北北西」を向きながら切らずに黙って食べましょう。


 ◆おすすめ恵方巻レシピ◆

 

皆様も、福は内!鬼は外!豆をまいて、恵方巻を食べて無病息災を願いましょう!!

情報提供元: Starthome編集部