北海道苫小牧市内に掲示されていた自民党の堀井学衆院議員(比例北海道)の選挙活動用ポスターなどに落書きされているのが相次いで見つかった。苫小牧署が器物損壊事件として調べている。

 同署によると13、14日に、同市若草町3と双葉町1の道路脇などで、堀井氏の顔部分に黒色のラッカースプレーとみられる塗料が塗られたポスター計11枚が見つかったほか、後援会看板1枚も被害にあった。

 堀井氏は先月、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、所属する安倍派から2196万円のキックバックを受けながら収支報告書に記載していなかったことを明らかにし、今月報告書を訂正している。【平山公崇】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 自民・堀井学衆院議員ポスターに落書き相次ぐ 顔部分にスプレー