宇都宮市は1日、性風俗店で副業をしていたとして、市立保育園に勤務する20代の女性保育士を停職3カ月の懲戒処分にした。女性は1日付で依願退職した。

 市によると、女性は2021年4月~23年12月、有給休暇を取得するなどして市内や栃木県外で計69日副業をし、計約155万円の収入を得ていた。市に匿名の情報提供があり、本人に聞き取りをしたところ、事実を認めた。「奨学金の返済や生活費に充てていた」と説明したという。【面川美栄】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 風俗店で副業の保育士を懲戒処分 収入は「奨学金返済に」 宇都宮