英王室は17日、ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃(42)が16日に入院し、腹部の手術を受けたと発表した。具体的な病名は本人の意向で非公表。約2週間の入院後、自宅で療養するという。公務復帰は3月末のイースター(復活祭)以降になる見通し。

 病名について臆測が飛び交う中、英メディアは一斉に「がんではない」と報じた。だが病状については「入院期間の長さなどから、病状が深刻なのは明らか」(英BBC放送)、「軽いとは思えない」(英紙タイムズ)と重病説も伝えられている。

 一方、英王室は17日、チャールズ国王(75)も1月下旬に前立腺肥大の治療のため一時的に療養すると発表した。病状は軽いが、短期間は公務を見合わせるという。【ロンドン篠田航一】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 キャサリン妃、腹部手術で2週間入院 病名非公表で臆測、重病説も