16日午後5時半ごろ、北海道の新千歳空港の駐機場で、大韓航空とキャセイパシフィック航空の旅客機同士が接触する事故があった。千歳市消防本部によると、火災の発生はなく、搬送者はいないという。燃料の流出も確認されていない。

 空港を運営する北海道エアポートや大韓航空などによると、乗客276人を乗せた大韓航空機が出発のため駐機スポットから後方に下がった際、隣で停止していたキャセイパシフィック機(乗客なし)に接触したとみられるという。

 空港では午後5~6時に降雪量4センチを観測していた。【平山公崇、谷口拓未】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 新千歳空港で大韓航空機とキャセイパシフィック航空機が接触