ホンダは5日、6年ぶりに全面改良した軽自動車の新型「N-BOX(エヌボックス)」を6日に発売すると発表した。昨年度まで軽の新車販売で8年連続首位の人気シリーズの3代目で、ホンダは「新型でも日本一を狙う」と意気込む。

 2011年に初代が発売されたエヌボックスは、ワゴンタイプで、全高を高くとった広い室内空間が特徴。使い勝手の良さから、子育て中の女性を中心に幅広い世代から支持を得ている。今回の全面改良では、ダッシュボードを水平にして前方の視界を広げたほか、急アクセル抑制機能を追加するなど安全性能を向上した。燃費は1リットル当たり21・6キロ。

 価格は164万8900円から。販売目標は月1万5000台。8月7日から予約を開始しており、受注は2万台を超えたという。【加藤結花】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 ホンダ3代目N-BOX発売 8年連続首位の軽自動車を全面改良