2日午前8時40分ごろ、大阪市西成区旭3で、路上を歩いていた男性(28)が男に油のような液体を顔にかけられた。男性は左耳や鼻などにやけどを負い、全治1カ月の重傷。命に別条はないという。液体をかけた男は知り合いとみられ、大阪府警西成署が殺人未遂の疑いで捜査している。

 同署によると、男性は「知人に液体をかけられ、痛いなと思ったら顔が燃えた」と話しており、自ら110番した。液体をかけた男はその場から逃走した。40代とみられ、青色のスーツ姿だった。男性は「以前からトラブルがあった」と話しているという。

 現場は南海電鉄津守駅から南東に約400メートルの住宅街。【林みづき】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 男性が液体かけられ、顔にやけど 加害者は逃走 大阪・西成