沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊員10人が乗ったヘリコプターが消息を絶った事故で、海底で見つかったヘリの機体主要部分とみられる物体を調べるため、深い海の高い水圧にも耐えられる「飽和潜水」による作業が14日午後、始まった。防衛省関係者への取材で判明した。

 周辺では複数の隊員らしき人影も確認されており、海上自衛隊の潜水員による調査で詳しく調べる。【内橋寿明、島袋太輔】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 陸自ヘリ不明、飽和潜水での作業開始 近くで隊員らしき人影確認で