ロシアのプーチン政権は25日、米国がウクライナに主力戦車「エイブラムス」を供与する計画に反発し、破壊を警告した。インタファクス通信によると、ペスコフ大統領報道官は「計画は技術面で失敗であり、ウクライナ軍の潜在力を過大評価している」と主張。「他のすべての戦車と同じように(攻撃で)燃え尽きるだろう」と記者団に述べた。  主力戦車「レオパルト2」の供与を決めたドイツに関しては、ペスコフ氏は自制の働き掛けを含めて「(協議は)行っていない」と説明した。 【時事通信社】 〔写真説明〕ロシアのペスコフ大統領報道官=2021年9月、モスクワ(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 プーチン政権、米戦車の破壊警告=ウクライナ支援に反発