【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は17日、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でパネル討論に参加し、2023年の世界経済の成長率が2.7%と、昨年10月時点のIMF予想を据え置く方針を明らかにした。IMFは今月末、世界経済見通しの最新版を公表する。  ゲオルギエワ氏は、世界の成長率が今年、前年の3.2%から一段と減速すると指摘。一方で「世界の景気は23年に底打ちする」とも述べ、回復が始まると見込んだ。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 世界成長率、23年は2.7%=景気「底打ちへ」―IMFトップ